2月号  チョコレートドーナツ

2月号  チョコレートドーナツ

こんにちは。。。ウスイです。。。

2月にはいる直前辺りから
東京でも本格的に雪が降るようになってきました。
もしかしたらこのくらいの時期が一番寒いのかもしれませんね。

雪が降ることで若干暖かく感じると言う意見も聞きますが、
実際はどうなのでしょう・・・。
といっても、東京はそんなに降らないので
ただ寒いだけなのかもしれませんが。

降った次の日は大変です・・・。
道が凍って滑りやすくなりますので、皆様もお気をつけください。

東京は坂道も多いですしね。
高い建物が多いので日が当たりづらく、雪も解けづらいですし。
降ると1週間くらいは残っていますよね。

ウスイは今の時期は
転ばないように注意を払ってはいるのですが、
雪が積もったらどうしようかと・・・。
普段は30分くらい歩いてシエスタまで来ていますが、
雪が降るとなぁ・・・。
今のところノープランです!!

きっと何とかなるのだと思いますが(笑)

さて、
2月ということはバレンタインデーがあります。
バレンタインデーには
皆様チョコレートを貰うかあげるかされますよね??

シエスタカーサでも2月13、14日に
カラーやパーマの待ち時間にささやかではありますが、
チョコレートのデザートをご用意しております。
ぜひ、いらしてくださいね☆

ということで、
チョコレートから今月の映画は『チョコレートドーナツ』。
タイトルは甘い感じなのですが、
内容は全然甘くありません。

二人の同性愛者と
ネグレクトを受けるダウン症の男の子の絆を描いた作品です。

「チョコレートドーナツ」というタイトルは
男の子が大好きだった食べ物からきており、
まだセクシャル問題について世間の目が厳しい1970年代のアメリカを舞台に、
実話をに基づいた話です。

今では多くの国で同性愛が認められていますが、
当時は逮捕に至る要因になる可能性もある時代でした。
この頃の年には同じく同性愛をカミングアウトしていた
衆議院議員のハーヴィー・ミルクが暗殺される事件も起きていました。
そんな頃の時代の話です。

ファッションはヒッピースタイルが流行していて
ソウルフルな音楽が流れている時代です。

もちろん本作も当時の流行に沿ったファッション、メイク、音楽です。
本作中に主人公がソロで歌う場面では
気持ちを全面に押し出した感情的に歌い上げています。
エンドロールにも流れるのですが、
本作での主人公たちの気持ちがシンクロしていて
最後まで感動的な話になっています。

よく映画館へ行くと、
エンドロール中に退席されてしまう方々がいらっしゃいますが、
ウスイはエンドロールが終わり劇場が明るくなるまでが
「映画を見る」ということだと思っています。

エンドロール中は劇中で流れていた音楽を聞きつつ
役者名、スタッフ名などを見ながら、
作品を反芻するのがウスイの常です。
そうするとより一層、映画を楽しめると思いますよ★

もちろん「映画の始まり」は
劇場が暗くなってから予告が始まるところからです。
あの「始まるぞ!」っていうドキドキ感がいいんです!!

そして、今月の映画については
まず、見てください!!

当時のアメリカの空気を感じる事ができます。
今でこそ「自由の国・アメリカ」ですが、
当時の厳しい世間の中で
自分たちの主張を貫いた姿は感極まるのもがあります。

最後に、少年役を演じきった彼自身も、
実際に自閉症を患っています。
彼はもともと役者になりたいという夢があったわけですが、
その夢を実現させました。
そしてあの演技!!
作品のすばらしさの中には
彼の演技力が大きく影響していると思います。

2015 2月号.jpg
あらすじ・・・
1979年、
愛し合う仲となったゲイのショー・ダンサー、ルディと弁護士ポールは、
母親に置き去られたダウン症の少年マルコを助ける。
実の家族のように暮らし始める3人。
しかし同性愛に対する世間の偏見は激しく、
ルディとポールは、マルコと引き離される・・・

1月号  レッドクリフ

1月号  レッドクリフ

明けましておめでとうございます。。。
ウスイです。。。

新たな一年が始まりました。
今年はどんな一年になるのでしょうか
皆様はどのような一年にしたいですか?
シエスタカーサとしても人数も増えた事で
更なる飛躍を目指していきたいと思っております。

さて、ウスイなのですが、
実は今年の3月からしばらくお休みを頂くことになりました。
別に、どこかへいなくなってしまうわけではありません。
しばらく産休・育休を頂くことになりまして
完全復帰は来年ごろとなります。

といっても
7月頃からちょくちょくお店の方に顔を出すかと思いますので、
お会いできた時はぜひよろしくお願いいたします。

ということで、
ウスイはきっと今までの生活が
激変する一年になるかと思います。
この生活の変化が不安でもあり楽しみでもありますが・・・。

そんなウスイですが今年もよろしくお願いいたします。
ちなみにこのキネマ月報も3月から
しばらくお休みをさせていただく事になります。
よろしくお願いいたします。

さて、今年最初の映画は『レッドクリフ』。
ジョン・ウー監督の全編中国語作品です。
毎年、1月はお正月映画として豪華な作品を紹介しておりますが
今回は出演者が豪華です。
日本からは金城武、中村獅堂、
中国からはトニー・レオン、リン・チーリンと
日本でも知られているアジアを代表する俳優陣です。
話の内容はレッドクリフ=赤壁の戦い。
三国志に出てくる話の一つです。

ウスイの家には横山光輝による三国志の漫画があるのですが、
以前母が家に来た時に少し衝撃を受けていました。
ウスイの祖父が三国志好きだったらしいのですが、
家の本棚に並んでる三国志を見て
「血は争えないなぁ」
と思ったとのことです。

さて、赤壁の戦いは
三国志の前編のクライマックス場面です。
三国志について話すと
すごぉぉぉぉく長くなるので省きますが、
簡単に言うと魏・蜀・呉の三国の争いを書いたものです。

今回の赤壁の戦いは
魏VS蜀・呉の連立の戦いで、
三国志に出てくる主な登場人物の英雄たちが集結します。
曹操・劉備・孫権はもちろん、
関羽・張飛・超雲や諸葛亮・周喩など
名だたる人物が登場します。

西沢曰く、
女性が好みのタイプを例えるのに
三国志の登場人物で例えると
すごく解りやすいとのことです。

それぞれキャラクターが細かく確立されているので
理解しやすいんですよね。

といっても三国志を知っている人にしか解りえないとだと思うので、
まず例えられる人のほうが少数ではありますが・・・。(笑)

ちなみにウスイは姜維が好みです。
後半の方に出てくるのですが、
知性も武勇もあわせ持つ優等生タイプです(笑)。
といって伝わるのは少数の方だと思いますが。

と、ここまで赤壁の戦いについてはほぼ触れていませんが、
それについてはまず見てください!!

ベースは三国志演義なので史実とは若干違いがありますし、
ジョン・ウー監督流に脚色もされているので
三国志を読んでいる方は違いを感じるかと思いますが、
とても楽しめて見れると思います。

また音楽もいいです!!
印象的なイントロから始まり、
映画の世界観とすごくあっています。

パート1、パート2の2部作なので長編ではありますが、
飽きませよ!

2015 1月号.jpg
あらすじ・・・
西暦208年。
帝国を支配する曹操は、
いよいよ劉備軍、孫権軍の征討に向け80万の大軍を率いて南下を開始した。
最初の標的となった劉備軍はわずか2万。
撤退が遅れ、曹操軍に追いつかれてしまい全滅の危機に。
しかし、関羽と張飛の活躍でどうにか逃げ延びることに成功する。
軍師の孔明は、劉備に敵軍である孫権との同盟を進言、
自ら孫権のもとへと向かう。

しかし、孫権軍では降伏論が大勢を占めており、
孔明は若き皇帝孫権の説得に苦心する。
そんな時、孔明は孫権軍の重臣・魯粛の導きで、
孫権が兄と慕う司令官・周瑜と面会することに。
最初は互いに警戒心を抱いていたものの、
次第に2人は相手への尊敬と信頼を深めていく。

12月号  ペントハウス

12月号  ペントハウス

こんにちは。。。ウスイです。。。

今年も残すところ後一ヶ月になりました。
今年は皆様にとってどのような1年でしたでしょうか?
シエスタカーサは変動の一年でもありました。

まず、シエスタカーサは今年1年でスタッフが増えました!!
昨年の今頃はスタッフ4人、アルバイト2人でしたが、
今年の12月時点でスタッフ8人アルバイト2人の総勢10人になりました。
約2倍になったので急にお店が狭くなったように感じます(笑)。

人が増えた事により、お店の席も2席増やしました。
「え!?どこに??」
と思われるかもしれませんが、
増えました。

ただ、お店のシンボルのような存在だったソファーは
一時お休みをしていただく事になりました。
来ていただくお客様の多くが
「あれ??なんか違う・・・」
と仰っていたので、
かなりの存在感だったんだなと思いました。

と、このように
この1年でだいぶ変化がありましたが、
ウスイとしてはすごく楽しく過ごさせていただけた1年でもありました。
それも、いつも来てくださる皆様のおかげですね☆
今年一年ありがとうございました。
また来年からもよろしくお願い致します。

さて、、、
そこで今月の映画は『ペントハウス』。
変化があった1年でしたので、
一夜にして大きく人生が変化してしまう映画とは何だろうと考えつつ
12月なので、クリスマスの雰囲気を残しつつ・・・
ということで思いついたのがこの映画。

主役は『ナイトミュージアム』でご存知のベン・ステイラー。
ウスイにはベン・ステイラーは
劇中いつも走り回っているイメージなのですが、
今回の映画も走り回っています。
だんだんと年を重ねてきた感じはありますが、
走りっぷりは健在なんですね。
毎回、走っているのが絵にあるなぁなんて思いながら見ています。

今回の舞台はN.Y.のペントハウス。
その最上階で暮らす億万長者が横領の容疑で逮捕された事により、
事態は一変します。

ペントハウスの従業員の年金までもが横領されていた事も発覚し、
従業員たちがとり返そうと奮闘するのですが・・・。

なんていう話なのですが、
この映画のポイントはすべて素人ということです。

お金を取り返すために計画をたてるのも素人、
それを実行するのも素人。

『オーシャンズイレブン』のようなにプロ集団ではなく、
今回はただのペントハウスの従業員なので
全くの素人なんです。

そんな人たちがお金を取り返そうとするのですから、
ハプニングだらけですよね。
さらに、
FBIに押収されてしまう前に取り返さなければならないので、
事態は一刻を争う状況。

そんな中作戦は成功し、
従業員全員のお金を取り返す事ができるのでしょうか・・・。


皆様でしたら、こういう状況になった場合どうしますか?
ウスイは、、、
裁判で泣く泣く少額を貰って納得するしかない
とするかもですね。

このように映画だからこそ
表現できる世界もあるのだなと思いました。

実際にはお金を取り返そうなんて
アドベンチャーな事思いつかないですもん!(笑)

2014 12月号.jpg
あらすじ・・・
マンハッタンの一等地にそびえる65階建てのビル“ザ・タワー”は、
一握りの成功者だけが住むことのできる超高級マンション。
そのセレブな居住者たちの日常生活をサポートするのが
管理マネージャーのジョシュ率いる一流スタッフたち。

そんなある日、“ザ・タワー”のペントハウスに暮らす大富豪アーサーが、
証券詐欺で逮捕されてしまう。
しかも、
ジョシュはじめスタッフ全員の年金運用を請け負っていたアーサーは
その金も横領してしまっていた。

そこでジョシュは、
アーサーが部屋に隠し持っているといわれる20億円を奪い取るべく、
使用人たちによる素人犯罪チームを結成することに。

そして、泥棒のスライドを助っ人に招き、
難攻不落の“ザ・タワー”攻略作戦を練り上げていくのだが…。

11月号  ハンガー・ゲーム

11月号  ハンガー・ゲーム

こんにちは。。。ウスイです。。。

ハロウィンが終わると
町並の飾りが一気にクリスマスになりますね。
クリスマスまでまだまだ1ヵ月半はありますが、
早くも気分はクリスマスです。

シエスタカーサでも皆様に長く見ていただけるよう
11月中旬には飾り付けを毎年しています。
今年は、ちょっと早めの10日に飾り付けをいたしました。

今年は、ツリーごと変えて白いクリスマスツリーです!!
毎年、商店街で華やかなツリーの1位なんじゃないか
って言うくらい華やかな感じにしていますが
今年もぐっと華やかな感じです。

今年は白と赤をベースに飾ってあります。
ぜひ、シエスタカーサにお越しの際は
チェックしてみてくださいね☆

とはいっても、まだ11月。
気持ちはまだまだ秋でいたいですよね。

今月の映画は「文芸の秋」の読書から『ハンガー・ゲーム』。
原作は同名の小説です。

ウスイはこの映画で初めてジェニファー・ローレンスを見ました。
前作の『ウィンターズ・ボーン』で
各賞を総なめにしたのは知っていましたが、
実際に映画を見たことはなかったので
『ハンガー・ゲーム』を見てこの人がジェニファーかと思いました。

パッと見すっごい美人て言うわけでもないんですけど
(なんていうことを言うんだ!?と言う感じではありますが)、
見ていてすごく惹きつけられる女優さんですね。

さて、映画の内容の話に戻しますと、
ざっくり言うと
富裕層と12の貧困層に大きく分けられ、
貧困層の12のブロックからそれぞれ男女一人ずつ計24人が
リアルに戦い合うゲームを富裕層が楽しむという内容。

選出された26人の戦士の一人にスポットライトを当て
話が進んでいきます。

バーチャルで作り上げた世界の中に
26人を入れ実際に戦わせることをエンターテイメントにするなんて、
現実ではほぼ起こりえないことなんですが、
フィクションとして見るととても楽しめます。

こういった話って大体、時代設定が近未来なので、
ファッションやメイクがちょっとアート感覚になっているのが
ウスイとしてはすごく好みなんです。

このゲームが大人気のお祭りなので、
観客のファッションだって気合が入っています。

もちろん観客のみならずゲームに参加する戦士側もです。
なんていったて、専属のスタイリストがつくんですから。
おのおの自分たちの国がもつテーマに沿って衣装が作られるんです。
どういった武器を使うかによって機能性を重視したり、
観客を楽しませる演出を仕込んであったりもします。

ウスイが一番惹かれたのが
ちょこっとしか出てこないんですけど、
特設会場へ入る観客たちのシーンで
大きな犬をつれて会場入りする一人のお姉さんです。

ちょっとエキセントリックなファッションと
可愛いヘアメイクがすごくマッチしていて、
この映画の世界観を表現しているように感じました。

さて、
バーチャルの中にリアルが存在するこのゲームを
皆様はきり抜けることが出来ますか?

ゲームの途中に出てくるいくつかの試練に
どのように立ち向かっていくかが
見所です!!

2014 11月号.jpg
あらすじ・・・
富裕層によって支配され、
パネムという名の独裁国家と化したアメリカ。
そこで民衆の絶大な支持と人気を集めているのが、
各地区から選出された12歳から18歳までの男女が森の中で殺し合い、
生き残った者に巨額の賞金が渡されるという
殺人サバイバル「ハンガー・ゲーム」だった。

まだ幼い妹がプレイヤーに選ばれてしまったカットニスは、
彼女の代わりにゲームに出場することを決意。家族を養うための狩猟で鍛えた弓矢の腕と持って生まれた鋭い勘を生かし、強豪プレイヤーを打ち倒していくが……。

10月号  パッチ・アダムス トゥルーストーリー

10月号  パッチ・アダムス トゥルーストーリー

こんにちは。。。ウスイです。。。

10月は一番のイベントはハロウィンですね。
シエスタカーサがあるルック商店街でも
10月30日はハロウィンのイベントをやりますので
午後3時を過ぎると仮装した子供たちが集まってきます。
みんな思い思いの格好でお菓子を貰うため
商店街のお店をめぐるんです。
もちろんシエスタカーサでもお菓子を用意していますので、
ぜひいらしてくださいね。

今月の映画は『パッチ・アダムス トゥルーストーリー』。
今回は道化の仮装というつながりで今月の映画にいたしました。
ウスイはこの映画は何回も観るくらい好きな映画の一つであり、
思いいれのある映画でもあります。

ウスイが学生の時に卒論のテーマにしたのが
パッチ・アダムスが始めたといている『クリニクラウン』という活動です。
『クリニクラウン』とは
小児病棟に長期で入院している子供たちが
入院生活中も子供らしく笑える生活を送れるよう
道化の衣装などで病棟を訪問し、触れ合う活動しており、

「クリニック(病棟)」と「クラウン(道化師)」が合わさった
『クリニクラウン』と呼ばれています。

日本にもNPO法人として主に関西の方で活動されています。
ウスイが知ったのはテレビで取り上げられてるのを見たのがきっかけで、
それまでは映画自体も外国の話だからくらいにしか見てませんでした。

ちょうど大学のゼミ発表でのテーマを捜している時だったので、
自分の分野と結び付けれないかと調べ、取材に行き、
最終的には卒論のテーマにもなりました。
ウスイが取材に伺ったのはもう何年も前ですし、
きっと今では活動の場も広がっているのだと思います。
もしご興味ある方は調べてみてくださいね。

さて、ウスイがこの映画を好きな理由の一つが
主役を勤められたウィリアム・アダムスにあります。

ウスイはこの映画の彼の
楽しく、優しくもあり時には悲しそうに笑う笑顔が好きでした。
きっと彼の代表作は『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』なのでしょうが、
この作品の彼もすごく好きです。

声優もされていたので声だけでも演技の変化がわかり、
視覚的アプローチに加え聴覚にもその変化がわかる分、
映像を見ていてすごく堪能出来る映画なのだと思います。

そんな彼が今年の8月に亡くなったと言うニュースが入ってきました。
彼が闘病中なのも知っていましたし
かなり前から入退院を繰り返していた事もあり、
ニュースを聞いたときは来るべき時が来たのかなとも思いましたが、
やはりショッキングなニュースではありました。

亡くなった後も見ることが出来るのが俳優という職業のいいところで、
年代を超えて知られていくのは素敵な事だと思います。

少なくとも今回のニュースを聞いて
『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』を見た方は
多いのではないでしょうか。

2014 10月号.jpg
あらすじ・・・
自殺未遂の果て、自らの意志で精神科に入院したアダムス。
彼はそこで目覚め、医学の道を志す。
2年後、ヴァージニア大学の医学部に入学したアダムスは、
規則に背いては患者をユーモアで楽しませていた。
冷ややかな視線を向ける学部長や同僚を後目に、
やがて彼は恋人カリンとともに、
夢に見ていた無料治療院を開設するが・・・。

9月号  風と共に去りぬ

9月号  風と共に去りぬ

こんにちは。。。ウスイです。。。

9月に入り、だんだんと肌寒くなってきました。
と毎年言っていると思いますが、
そんな季節だってことです!(笑)

日本には四季があるので
毎月毎月少しずつの変化を感じられて、
もうすぐ一年も終るのねぇなんて思ったりもしています。

9月にそんな風に思っているくらいなので
10月、11月はどうなんだ!?
と言う感じですが。。。。

きっと、
8月の夏休み☆お祭り☆
を過ぎて気が抜けてしまうんでしょうね。

さて、9月は長月とも言います。
長月は諸説ありますが、
ウスイは夜が長くなったように感じるからと聞いたとこがあります。

ま、
たしかに夜が長くなったと言うのか、日が短くなったと言うのか
夏と比べるとすごく変化があるように感じます。

毎回、
この長月の長いからウスイは
長い映画を紹介しておりますが、
今月の映画は『風とともに去りぬ』です。

いわずと知れた、名作中の名作。
「明日は明日の風が吹く」など多くの言葉が残っています。

ウスイはもちろんリアルタイムで見ていないのでテレビで見ました。
母も懐かしいといいながら一緒に見ていましたが、
あまりの長さに途中で睡魔に襲われ断念していました。(笑)

ま、
前編、後編の間に間奏があるくらいですからね。
現在やっている映画ではすごく稀です。

2年位前に間奏を2回入れる映画が
日本で公開されていましたが、
それはたしか全編8時間半くらいに及ぶ超超超超長編映画でした。
ある男の半生を描いた映画です。
もし機会がございましたらご覧になってみてください。


さて、『風とともに去りぬ』に戻しまして、、、

ウスイ自身が一番印象に残っているのが
ヒロインであるスカーレット・オハラのグリーンの瞳です。
白い肌にグリーンの瞳で
ややオレンジがかったリップがとても印象的でした。

ダークブラウンの髪色ととても合っていて、
キレイだなぁっ・・・と
見とれながら見ていました。

また、衣装も素敵なんです!!
ヒロインはアメリカの上流階級。
もちろん豪勢なドレスを着ています。

南北戦争に突入すると質素な感じにはなりますが、
急遽カーテンで作ったグリーンのベルベットのドレスはすごく素敵です。
見栄っ張りのヒロインがお金を借りるために
少しでも身なりを良く見せようと作ったドレスなだけあって
見た目はすごく豪勢です。
豪勢なんだけど上品な感じに仕上がっています。
この時代の流行などが取り入れられていて十分楽しめます。

ウスイが一番好きな衣装は
ヒロインの娘・ボニーに着せていたロイヤルブルーのドレスです。
白のフリルの襟がついていて
ウェストにはベビーピンクのサテンのリボンがついていました。
克明に覚えているくらいウスイの好みのドレスでした。

話の内容はもちろん、
衣装やセットなども当時のものを再現されていて
見ていてとても楽しいです。

学校の教育では
南北戦争なんてちょこっとしか教科書には載っていませんが、
(その後リンカーンが大統領になった事くらいで)
その後のアメリカがどうなっていったのかを
一人の女性を通して見ていくのは
興味深いものがあります。


ちなみに余談ではありますが、
ウスイは、アシュレーよりバトラー派です!!(笑)

2014 9月号.jpg
あらすじ・・・
南北戦争勃発寸前のアメリカ。
南部の大富豪の娘にして、
絶世の美女スカーレット・オハラは、
名家の御曹司アシュレーに思いを寄せていた。
しかし、彼が別の女性と結婚するといううわさを聞いてしまい、
嫉妬からとんでもない行動を取ってしまう。

8月号  平成狸合戦ぽんぽこ

8月号  平成狸合戦ぽんぽこ

こんにちは。。。ウスイです。。。

8月は学生の皆様にとっては
絶賛!!夏休み中!
ですよね。

いろいろとイベントも目白押しで、
シエスタカーサがある高円寺でも
夏の一大イベント高円寺阿波踊りがあります。
今年は8月23日24日に行われますので、
ご興味ある方はぜひ見にいらしてください。

年々来場者数が増えており、
踊り手さんの活気と来場者の熱気で、
この日ばかりは暑っっっっい夜となっております。

いつも8月の終わりごろにやっておりますので、
ウスイは勝手に阿波踊りが始まるともう夏が終るなぁ・・・
という気持ちになってます。
夏最後のお祭りって感じです。

シエスタカーサの目の前の通りも会場になりますので、
この二日間は4時半までの営業となります。

カットの最終受付が3時半までとなりますので
御了承くださいませ。
ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。
髪を切って、そのまま阿波踊りを見るなんてのも
ありですよ☆

さて、
今月の映画は阿波踊りにかけまして『夏解』をご紹介するところなのでしょうが
(徳島の阿波踊りが話のクライマックスで出てくるから)、
ウスイは『平成狸合戦ぽんぽこ』をご紹介します。

皆さんご存知ジブリ映画の一つです。
ウスイがなぜこの映画を挙げたかと申しますと、
ウスイが一番残っているシーンにあります。

最後、エンドロールにかけて狸たちが夜通し踊るシーンがあります。

そもそもこの映画はのんびりと暮らしていた狸たちが
人の生活の変化により
狸たち自身も変化せざる終えない状況を描いたものです。

その中で狸たちは様々な選択をしていきますが、
その選択が良かったのか悪かったのかは分からないけど
最後にみんなで踊って笑って、また一から頑張ろう!!
と言うことなのかなとウスイは考えております。

子供のとき見た印象は
狸たちの人に対しての取り組み方が面白くて、
最後なぜあのような終り方だったのかは理解できていませんでしたが、
大人になって改めてみると、
奥深い内容だなと思いました。

人が知らず知らずのうちに
住みやすいように変えていった環境が
動物たちにとって良かったのか悪かったのかは
人にはわからないことです。

ただ、
最後にもとあった環境に戻そうとした狸たちをみると
考え深いものがあります。

経済成長の真っ只中であった日本が
狸たちに突きつけた現実はきびしいものであったかと思いますが
それでも笑いでエンドロールをむかえたことに、
これからに向けてのエールが含まれているのだと思いました。

2014 8月号.jpg
あらすじ・・・
自然の恵み多き東京は多摩丘陵。
そこに住むタヌキたちはのんびりとひそやかに暮していた。

しかし、宅地造成による自然破壊によって、
タヌキたちのエサ場が次第に少なくなっていた。

自分たちの住処を守るため、
タヌキたちは先祖伝来の“化け学”で
人間たちに対抗することにするが……。

7月号  ルビー・スパークス

7月号  ルビー・スパークス

こんにちは。。。ウスイです。。。

今年の夏は冷夏といわれておりましたが、
今のところそのような季候でなく
暑っっっい日が続いていますね。

どうやら冷夏を引き起こすエルニーニョ現象が遅れているようで
涼しくなるのは9月頃になる
と先日天気予報で言っていました。

聞いている限りでは
「へぇぇ」
と言う感じなのですが、
やはり天気を読み取るのは大変なのですね。

天気予報士の合格倍率が5%以下に納得です。

昔から変わりやすいのは
女心と秋の空なんて言われたりもしておりましたが、
(今やそのような事を言う人はいないですけどね。。。)
気持ちと比較されるほど天気は読みづらいものなのですね。

あたるかあたらないかは
実際は
『神のみぞ知る』
というところなのでしょうか。。。

たまたま見た天気予報で
「晴れのち曇り、時々雨または雪」
って言うのには笑いましたが。。。。

だって、
全部じゃん!!(笑)
って思いましたから。。。

さて、
天気と同じくらい変わりやすい女心。
きっと思い当たるところは皆様にもあるのではないかと思います。

今月の映画は
そんな変わりやすくて難しい女心を描いた映画をご紹介。
『ルビー・スパークス』です。

なんといってもすごくキュートな映画!!

話の内容も、
ファッションも
部屋のインテリアだってキュートにできているんです!!

見た瞬間に、
「私コレ好き!!」
ってなりました。笑

主人公の信じられないくらいのネガティブさと
ヒロインのありえないくらいなポジティブさが
話をよりポップな感じにしています。

きっと実際にあったら
すごくドロドロとしているんだと思いますが・・・

監督は『リトル・ミス・サンシャイン』の
ジョナサン・デイトン&ヴァレリー・ファリス。

このときの作品もすごくチャーミングでしたよね。
ウスイはこの映画でアビゲイル・ブレスリンにハマりました(笑)
この作品に出えていた長男が
今回のルビースパークスの主人公です。

主人公とヒロインは実生活でも長いお付き合いのようなのですが、
確かに掛け合いの息がピッタリなんです。

ほとんど二人の掛け合いのシーンなので
さすがって感じ。

ヒロインのコロコロ変わる気分の表現は
見ていて楽しくもあり、イライラもしたりします。

気分がコロコロ変わるのは
主人公のせいでもあるんですけどね。

ここを詳しく書いてしまうと
ネタばれになってしまうので
ご興味ある方はぜひDVDをご覧になってください。

人を好きになるっていいなぁて思わせてくれる一本です。

2014 7月号.jpg
あらすじ・・・
19歳で天才作家として華々しくデビューしたものの、
その後10年間にわたりスランプに陥っているカルヴィンは、
夢で見た理想の女の子ルビー・スパークスを主人公に
小説を書き始める。

するとある日、
目の前にルビーが現れ、カルヴィンと一緒に生活を始める。

しかし、
ルビーが自分の想像の産物であることを隠そうと、
カルヴィンは周囲と距離を置き、
そのことに寂しさを覚えたルビーは、
新しい仲間たちと交流を広げていく。

そうして次第に関係がぎこちなっていく2人だったが……。

6月号  言の葉の庭

6月号  言の葉の庭

こんにちは。。。ウスイです。。。

梅雨です!!
梅雨入りした途端に雨の日が続きましたね。
雨の日は特に湿気で髪の毛がまとまりにくくなります。

クセ毛の方はクセが出てひろがったり、
髪が細い方はペタッとなってボリュームがなくなったり・・・
ときっと湿気に伴うお悩みは皆様あるのではないでしょうか。

ウスイは屈強なクセ毛の持ち主なので
今の時期は髪を結んだり編み込んだりと
いろいろと頑張って手を加えています。

ま、
一番はストレートパーマをする事なのですが。。。


ただ、
油断をしてはいけないのが
この湿気は梅雨が終わっても続くということです。

梅雨に入るとぐぐっと湿度が上がりますが、
この高めの湿度は9月中旬まで続きます。
梅雨が明けてもあまり変わりはないんですね。

ですので、
湿気との戦いはまだ始まったばかりなんです。


こんなじめっとした季節には
ちょこっとさわやかな映画はいいかがでしょうか??

今月の映画は、『言の葉の庭』。
雨を題材とした今の時期にぴったりのアニメーション映画です。


舞台は学校と新宿御苑。
本作中では新宿御苑とは言われていないですが、
どう見ても新宿御苑です。

ウスイは先日初めて新宿御苑に行きました。
ちょうど桜からつつじの時期に変わる頃でしたので、
様々な植物の花を見ることが出来ました。
お昼過ぎに行ったので
お花見をしている方やお昼休憩をしている方などいらっしゃいまして
皆様各々楽しいお昼をお過ごしのようでした。

いやぁ、
初めて行きましたがいいところですね。
季節的にも暑すぎず寒すぎずでしたので、
日差しが気持ちよくついうたた寝をしてしまいました(笑)

ま、
自分だけでなく周りにいる方々もお昼寝してましたけどね。


もちろんこの映画の舞台となっている箇所にもいきました。
目の前には日本庭園が広がり、
池には鯉が泳いでいて
藤棚の下には休息スペースもあり落ち着ける空間でした。

ちょうど空を見上げるとdocomoタワーが見え、
雰囲気はNYのセントラルパークにいるようでした。
(セントラルパークなんて行った事ないですけどね。笑
 映画で見たことあるぐらいですけどね。)

お酒の持ち込みや遊具の持ち込みは禁止されていますが、
ちょこっと近場でピクニック
としては素敵な場所だと思います。

これからの季節ですと、
バラやダリアや百日紅などがきれいに咲き始めると思いますよ。
ぜひ、
行ってみてくださいね☆

切符を買って改札を通って入園する
ハイテクな入園方法にもウスイはビックリでした。

って映画の説明を全くしてませんでしたが、
詳しくはあらすじで!! 笑 

45分くらいなのであまり長くないですが
十分楽しめる映画です。

2013 6月号.jpg
あらすじ・・・
靴職人を志す15歳の高校生タカオは、
雨が降るといつも学校をさぼって
公園で靴のスケッチに熱中していた。
そんなある日、
彼は27歳のユキノと出会い、
雨の日だけの再会を繰り返しながら
お互いに少しずつ打ち解けていく。
タカオは心のよりどころを失ってしまったユキノのために、
彼女がもっと歩きたくなるような靴を作ろうと決心する。

5月号  ナイト&ディ

5月号  ナイト&ディ

こんにちは。。。ウスイです。。。

ウスイは
5月は一年の中で一番過ごしやすい時期だと思っています。
もちろん、
梅雨に入る前までですが・・・。

暑くもなく、
寒くもなく、
空気もさらっとしていて、
上着がなくても出かけられてしまう時期なのではないでしょうか。

4月の後半から
大型連休「ゴールデンウィーク」がありましたが、
今年は比較的暦どおりで休みを取られる方が多いみたいです。
ですので、
大型連休といっても2連休+4連休となっているみたいです。
昨年までは、
海外旅行に出かけられる方が多いようでしたが、
今年はあまり休みがないことから
国内旅行に出かけられる方が多いみたいです。
なかなか連休取るのって大変ですもんね。

ウスイも
学生の時にもっと海外とかに旅行に行けばよかったなぁ
と後悔しております。
当時は、
お金がないとか色々と理由をつけて
行かなかったのですが、
今となっては
飽きるくらい行っておけばよかったなぁと思っています。

そんなことで、
今月の映画は『ナイト&ディ』。

トム・クルーズ、キャメロン・ディアスの
ダブル主演の映画です。
お二人とも
昔から変わらない魅力のまま
それぞれのキャラクターが発揮されています!!

この映画の一番のポイントは
『バニラ・スカイ』以来となるビッグ俳優の共演なのでしょうが、
ウスイのポイントは
世界各国が舞台になっているというところです。

ついさっきまで南の孤島で
バカンスっぽい過ごし方をしていたのに
場面が変われば
今度は雪が降る中を走る列車に乗り込んでいたりします。

こんな風に世界を飛び回るのも
楽しいんだろうなぁ
なんて思ったりもします。
きっと現実にそうだったらきっと
嫌気が差すのでしょうが・・・。
なんてことを考えたりできるのも
ウスイにとって
映画を見るうえでの醍醐味の一つです。

普段あまり遠くに外出をしないので、
映画の中でいろいろな場所を見て、
軽く行った気分に浸っています。

実は、
ウスイは海外に一回しか行った事がないので
今知る海外の景色は
映画かテレビ番組の『世界の車窓から』がほとんどなのです(笑)

まぁ、
その行ったことのある海外もイギリスで
しかもロンドンにしか行かなかったので、
とても限られているんですよね。
そのロンドンも色々な名所が多くあり
長くそこにとどまっていたので、
鮮明に記憶に残っています。

一番記憶に残っているのは
マイケルジャクソンを見たことですが。
(このことは、今では夢のことのように感じますがホントです!!)

景色関係ないですね。(笑)


がつっと
どこかにいった気分になりたい方にオススメです!!
あくまで「気分」ですけどね★

2014 5月号.jpg
あらすじ・・・
理想の男性との出会いを夢見る平凡な女性ジューンは、
妹エイプリルの結婚式に出席するために乗ったボストンへと向かう飛行機で、
ロイ・ミラーと名乗る謎の男性と出会う。
だが、
その男は1週間前までCIAエージェントだったことが判明。
ロイと出会って以来、
ことあるごとに危険な目に遭うジューンだったが、
いくつもの危機を助けられ、
次第に彼に惹かれていく・・・

4月号  放課後ミッドナイターズ

4月号  放課後ミッドナイターズ

こんにちは。。。ウスイです。。。

皆様、
お花見はされましたか?

シエスタカーサでも
毎年恒例春の行事である花見をいたしました。
毎年、
夜桜なので寒い思いをしているのですが、
今年は比較的暖かく楽しめました。

実は、
ウスイはその前の週もお花見をしておりました。
お知り合いの美容師さんたちとのお花見でして、
このときはお昼にバーベキューをしておりました。

どちらのお花見も
「花より団子」状態でしたので、
上を見上げると言うよりかは
下の食材たちに目を奪われておりました。

ま、
これも例年通りの展開ですが、、、(笑)。

さて、
「さ~くら咲いたら、一年生~♪」
と歌にもあるように、
桜は毎年卒業式と入学式の間くらいに咲きます。
今年はやや遅めでしたので、
ちょうど満開・もしくはやや散り始めの時に
入学式だったのでないでしょうか。

ということで、
今月の映画は『放課後ミッドナイターズ』。

何が
「と言うことで」
なのかと申しますと
この映画の登場人物は小学校入学を控えた女の子3人なのです。
舞台はタイトルどおり、
夜の小学校。

夜の小学校ということで、
ストーリーは都市伝説のオンパレードです。

小学生の時、色々な噂ありましたよね。

「トイレの花子さん」から始まり、
音楽室に飾られているベートーベンの肖像画から色々・・・

だんだん大人になるにつれて忘れていくのですが、
この映画でだいぶ記憶がよみがえってきました。。
確か、
ウスイの記憶では
「トイレの花子さん」は三番目のトイレを使うと花子さんに会える(?)
といったようなものだったのですが、
皆さんもそうでしたか?

ウスイは当時
意外と(?)ビビリだったので、
こういった類の噂は鵜呑みにしておりまして、
記憶する限りでは3番目のトイレは使っていませんでした(笑)

最終的に、
6年生の時、女子トイレの個室にはすべて何かしらの噂がありましたので、
「どこのトイレも使えないじゃん!!」
なんていう状態でした(笑)。

そこから次第に
○階の○番目のトイレは○○がいる(でる)
と具体的になってきたので、
だんだんと噂は噂でしかないのかな
と現実を知ることになりましたが。

そうして
いくつかあった噂もだんだんと忘れていったのですが、
この映画で久々に思い出しましたよ!!

一言で言ってしまえば
「懐かしい」
です。

そんなこともあったなぁ・・・
なんていう感じで。

昔はちょっと怖くって
極力一人では行かなかった理科室も
この映画ではユーモアたっぷりです。

たぶん今でしたら、
こんな理科室は毎日でも通いたいくらいですね。

ちょこっとホラーの
ちょこっと冒険で
友情満点の学園映画です。

皆さん、楽しんでみてください!!

最後に、
この映画は元々、
福岡の映画館で単館上映される予定でした。
しかし、
映画関係者の間で話題となり
全国上映されるようになったとのことです。

東京は色々な映画が見られる場所ですが、
同じ映画が全国、ましてや世界中で見られると言うことは
本当に凄い事ですよね。

2014 4月号.jpg
あらすじ・・・
聖クレア小学校の理科室に
長きにわたり居続けた結果、
天才的な科学知識を身に付けた人体模型のキュンストレーキ。

そんな彼は誰も居なくなった小学校で
夜な夜な動き回っていた。

ある学校開放日、
三人組の幼稚園児マコ、ミーコ、ムツコに
好き勝手にいたずらされた彼は大激怒。

骨格標本ゴスと一緒に、
三人への仕返しを計画するキュンストレーキだったが……。

3月号  ビッグフィッシュ

3月号  ビッグフィッシュ

こんにちは。。。ウスイです。。。

だんだん日が長くなってきたように感じます。
暗くなるのも遅くなりましたね。

といっても、
朝夜はまだ冷え込むので、
上着は手放せないですが・・・

暖かくなったり、
寒くなったり
と気温が日のよって変化しやすい時期なので、
風邪にも注意しないと(汗)ですよね。

しかし、
今はなんと言っても
花粉が大変なのではないでしょうか。

花粉症でないウスイも若干鼻や目が痒くなったりします。
でも花粉症じゃないですよ!!(笑)

さて、
今月の映画は『ビッグ・フィッシュ』。

今月の映画を何にするか考えていたところ、
3月って・・・
と考え、
3月は春だよね・・・
と考え、
春って・・・・
と考えた時、
春のイメージでパッと出てきたのがお花畑のイメージでした。
メルヘンですねぇ(笑)

ウスイの中で、
印象的なお花畑の映像が『ビッグ・フィッシュ』だったのです。

若き頃の父と母が出合って、
恋をするとこのシーンです。

画面一面の黄色い花と空の青が
対照的で鮮やかな映像がとても印象的でした。

「春」は
よく色鮮やかな色彩で表現されることが多いと思います。
「冬」が
暗くモノトーンな色調で表現されることが多いので、
よりそのように感じるのかもしれません。

実際、
洋服などを買いに行っても
2月後半から色物、・柄物が増えているように感じます。

雑誌を見ても、色物推しですしね。
今年は「イエロー」が流行のようです。

が、
先日買い物に行った時、
店員さんに
「『この春の流行カラーは黄色です☆』って言ってますけど、
実際の所毎年『流行色は黄色です』っていっているんですよねぇ。」
と言われました。

た、たしかに・・・。

そう言われると、
毎年、
黄色とその反対色の青がオススメされているような・・・。

ただ、
黄色でも若干色みに違いがあるように感じます。
ここ2、3年位はネオンカラーが主流になっているので、
今年もやや黄緑によった黄色が出ています。

黄色に青、春の定番カラー・ピンク。。。
これだけで、だいぶ売り場は華やかになりますよね。
つまり、周りの環境にも色物が増えてくるということです。

さぁって、、、と、、、
だいぶ話がずれたので戻しますが、
『ビッグフィッシュ』の監督は鬼才 ティム・バートン。

「鬼才」
と言われるくらいちょこっと変わったストーリーの作品が多いです。

ジョニー・デップとよくダッグを組んで
映画を作っているのでも有名ですよね。

昨年の2月号で紹介した『チャーリーとチョコレート工場』も
ティム・バートン監督の作品。

一番の魅力は
登場人物の個性的なキャラクターだと思います。
そして、
色鮮やかでファンタジーな映像も魅力的です。

今回の『ビッグフィッシュ』も
原作のファンタジー感が
鮮やかな映像とストーリー展開で
表現されていると思います。

そんな中に出てくる黄色い花と青い空。

観客を引き込むには
十分すぎるほどの映像ではないでしょうか。

DVDの表紙やポスター等、
広告として使われているのも納得です。

ファンタジーだけどあますぎない感じも
ウスイ的には好みです(笑)。

これは余談ですが、
主役を務めるユアン・マクレガーがしている髪型、
たぶん(?)今流行りの髪型です。

流行はめぐるといいますが、
きっとユアン・マクレガーが演じている時代の髪型と
今がちょうど噛み合っているのでしょうね。

2014 3月号.jpg
あらすじ・・・
出産間近の妻とパリで幸せに暮らす
ジャーナリストのウィル・ブルーム。
彼の父エドワードは
自分の人生を幻想的でマジカルな話として語り、
聞く人を魅了し楽しい気分にさせる名人だった。

ウィルも子どもの頃は
そんな父の話を聞くのが大好きだった。
しかし
3年前の自分の結婚式で喧嘩して以来、
父とは不和が続いていた。

そんなある日、
母から父の病状が悪化したとの報せを受け、
ウィルは妻を連れて実家へと向かう。
しかし、
病床でも相変わらずホラ話を繰り返す父と、
父の本当の姿を知りたいと願う息子の溝は
なかなか埋まらない…。

2月号  ショコラ

2月号  ショコラ

こんにちは。。。
ウスイです。。。

2月の絶対的イベント
「バレンタインデー」。
雑誌やらスーパーやらデパートやら・・・
バレンタイン特集が大きくとりだたされていますね。

毎年の事ですが。。。

皆様はいかがお過ごしでしょうか。
今年のバレンタインデーは
金曜日なので、
きっと夜には
カップルの方々は多く出かけられるのかなぁ・・・

ウスイは、、、、
もちろん仕事です☆(イタイ・・・)

毎年、
シエスタカーサ内で
男性陣にチョコを渡したりしております。

ウスイは
最初、買ったチョコを渡しておりましたが、
ここ数年は手作りをしてたりもします。

仕事場の男性陣に
女性陣がチョコを渡すということって
イマドキ
普通、会社では行われないのですかね?
シエスタでは普通にありますが。

元々、
お菓子作りは好きでやっていたのですが、
「今年は、何にしようかな??」
と考えるのも楽しみの一つです。

今年は、
クリスマスの時みたいに、
限定バレンタインスイーツも御用意してみようかなと
考えておりますので
お楽しみに☆

と言うことで、
今月の映画は『ショコラ』。

ジョニー・デップの色気が
ここぞとばかりに発揮されている
(と個人的に思っているのですが 笑)
一本です。

ジョニー・デップの代表作の一つですので、
観たことがある方は多いのだと思います。

この映画にはタイトルどおり、
様々なチョコレートが出てきます。

実を言うと、
ウスイはあまりチョコレートという物に
興味をあまり持っていませんでした。
なんとなく食べたら
鼻血を出しそうな気がして・・・。
チョコを食べたからといって
鼻血出した事ないですけどね(笑)

しかし、
シエスタカーサに来てから
チョコを食べるようになりました。

何が起こったのか!?

それは、
きっとシエスタカーサにいる
チョコレートを絶対的に食す人
の影響だと思います。
チョコレート大好き・幡野さん。

よくバックルームで召し上がっているのを見ると
ホント美味しそうに見え、
ちょっと食べてみようかなという気持ちになります。

お陰様で、
今では
食べる人の仲間入りです。

この映画も
美味しそうなチョコレートが出てきます。

ウスイはこの映画で、
ホットチョコレートなるものを知りました。

ココア以外のチョコレートの飲み物を
知らなかったので、
衝撃的でした。

画面を見ているだけで、
ホットチョコレートの
温度、香り、味が
伝わってくるようでした。

シエスタに入って、
チョコを食べるようになり、
つくづくチョコレートが
魅惑的な食べ物だと感じます。

昔から
多くの人に慕われてきているチョコレートですが、
香り、甘さ、口解け感が
一体となっているからこそ
人を惹きつけているのではないでしょうか。

だからこそ、
一粒何十円のものから何千円のものまで
あるんですよね。


魅惑的なチョコレートの世界を
どうぞ御堪能ください。

2014 2月号.jpg
あらすじ・・・
古くからの伝統が根付く
フランスの小さな村に、
ある日
謎めいた母娘がやってきて
チョコレート・ショップを開店する。
厳格なこの村に似つかわしくないチョコだったが、
母ヴィアンヌの
客の好みにあったチョコを見分ける
魔法のような力で、
村人たちはチョコの虜になっていく。
やがて
村の雰囲気も明るく
開放的なものになっていくのだが……。

1月号  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

1月号  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル

明けましておめでとうございます。。。
ウスイです。

2014年になりました。
今年はどのような年になるのでしょうか。
皆様はどのような年にしたいとお思いなのでしょうか。

ウスイは先日、
お客様に今年の目標は何ですか?
との質問をいただきました。。。
その時、思い出したのが
お正月に実家で過ごしていた時の会話でした。

母「年末に、お父さんに今年やり残したことある?って聞いたの。」 

ウスイ「で?なんて答えたの?」 

母「娘たちの結婚相手を探していない。って言ったの(笑)」

ウスイ「・・・・・(苦笑)。」   

もぅ、
心の中で
「まじかー!!!」
が反響しておりました。

今まで、
何回か言われておりましたが、
すべて冗談っぽく返しておりました。
が、しかし!!
本気だったのですね。

たしかに、
周りもほとんど結婚してきておりますからね。
いい年ですしね。

と言うことで、
今年の目標は
自分の結婚相手を見つける!!
にしたいと思います(笑)。

5番目くらいの目標ですが。。。

もちろん一番は美容ですよ!!

カットやパーマやカラーやストレートパーマやセットなど
いろいろと頑張らないといけないですからね。
ブログも書いていきますし、
やることはいっぱいです。

そんなウスイですが、
今年もどうぞよろしくお願い致します。


さて、
今月の映画は「お正月映画」ですよね。

「お正月映画」とは
みんな集まってワイワイキャイキャイしながら見られる映画のこと

以前ウスイが勝手に決めた映画コーナーです。

そこで、
今年は
「ミッション:インポッシブルシリーズ」から
『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。

ご存知トム・クルーズ主演の第4部目の作品です。

この映画、
世界各国の有名な建築物が登場する事でも有名ですよね。

今回はドバイ!!
世界一高い建物といわれている
ブルジュ・ハリファでのシーンが見所です。

ミッション:インポッシブルの第1部が
公開されたのが1996年ですから、
もう15年以上経っているんです。

それはもう、
主演のトム様もおじさんになりますよね。

あの若かったエージェントも
いつの間にか貫禄のあるエージェントになっておりました。

しかし、
歳を感じさせないアクションなどはさすがですね。

今作一番と言ってもいいくらいの
アクションシーン(ブルジュ・ハリファでのシーン)
では
スタントなしで、
トム・クルーズ本人が行っています。

やはりトム・クルーズはこうでなくっちゃ!!
と思う一本です。

他にも様々なアイテムが登場し、
007を彷彿させる演出も!

ちなみに、
ウスイは
どのシーンが007で、
どのシーンがミッション:インポッシブルなのか
記憶がごっちゃになっているシーンが
いくつかありました・・・(笑)

2014 1月号.jpg
あらすじ・・・
トム・クルーズ主演の人気スパイアクションシリーズ第4作。
ロシアのクレムリンで爆破事件が発生し、
米国極秘諜報組織IMFのエージェント、イーサン・ハントと、
ハントの率いるチームが事件の容疑者にされてしまう。
米国政府は「ゴースト・プロトコル」を発令してIMFを抹消。
汚名を着せられたハントは、
IMFの後ろ盾もえられないまま
チームの仲間だけを頼りにクレムリン爆破の犯人をつきとめ、
さらには
事件の黒幕が目論む核弾頭によるテロを
防ぐためロシアからドバイ、インドへとわたり、
過酷な戦いに身を投じる。

12月号  ニューイヤーズ・イブ

12月号  ニューイヤーズ・イブ

こんにちは。。。ウスイです。

今年も残すところあとわずかです。
皆様にとって今年はどんな年だったのでしょうか?

と言うウスイにとってはどんな年だったのでしょうか。

昨年はウスイにとって出会いの年でもありました。
様々な美容師さんとお会いする機会が多く、
様々なお話をうかがうことができました。

ですので、
今年は
この出会いから自分を成長させる年にしよう
という目標をたて、
様々な講習に参加させていただきました。

これらの講習も
他の美容師さんから教えてもらったり、
誘われたりして参加していたものです。

たしかに、
今年は昨年とは比較しようがないくらい
講習に行っておりました。

色んな美容師さんに
講習でお会いすると
「ウスイさんいつもいるよね」
と言われていたので、
まぁまぁ行っているほうに入るのだと思います。

さて、
講習に行くのは良いですが
それを自分のものに出来ないと
あまり意味がないですよね。

ということで、
来年は
この多く学んだ事を自分なりに
咀嚼し、吸収していける年にしようと思っております。

昨年よりも今年、
今年よりも来年に向かって
パワーアップしている(であろう)ウスイに
乞うご期待!!
というところでしょうか。

ホントに大丈夫なのかと自分自身思いますが、
一先ず自分を軽く追い込んでみました(笑)


さてさて、
今年最後の映画紹介です。

今月は『ニュー・イヤーズイブ』。
タイトルの通り大晦日のお話です。

一年の節目である日を
様々な人がどのように過ごすのかを描いた内容です。

日本ですと、
家族みんなで紅白歌合戦を見て、
除夜の鐘の音を聴く
なんてよく聞いたりしますよね。

しかし
この映画の舞台はN.Y.。
もちろん、
紅白歌合戦も除夜の鐘もありません。

パーティをしたり、
大切な人と過ごしたり、
仕事だったり
と過ごし方は様々。
そこには
もちろんいろいろなドラマがあるんですよね。

ウスイは学生の時、
友達と
1月1日0時にお参りに行こう
と31日の夜からわいわいパーティを
してた時があります。

お参り先は明治神宮。

今でしたら、
どのくらいの人が集まるかなんて
容易に想像がつきます。

しかし当時はわからなかったのですね。

思いもよらないくらいのすごい人の数で、
なかなか本殿に近づけず
やっとお参りができるとなったら
あっという間で、
疲れて帰ってきた思い出があります。

パーティでわいわいしていた分
最後がグダグダの
「若さならでは」
と言う感じの会でした。

これはこれで
楽しいですけどね。

さてさて、
皆様は
今年の大晦日
どのようにお過ごしでしょうか。

12月の最大イベント
「クリスマス」
をテーマにせず、
「ニューイヤーズイブ」
にする事で、
甘くなりすぎない
ロマンスコメディとなっています。

最後に
皆様、
どうか良いお年を。。。

2013 12月号.jpg
あらすじ・・・
ニューヨークの大晦日。
忙しないながらも誰もが
新年への期待で気持ちが浮き立つ特別な一日。
世界中が注目するタイムズスクエアでの
 カウントダウン・イベントを取り仕切るクレア。
失敗の許されない一大イベントを前に
ナーバスになる彼女を、
ニューヨーク市警の警官ブレンダンが
黒子となってサポートする。
 大きなパーティを任され大忙しの
ケータリング会社社長ローラは、
タイムズスクエアでのカウントダウン・ライブを控えた
元カレのロックスター、ジェンセンと再会する。
 間近に死が迫った病人と、
そんな彼を見守る看護師。
 去年の大みそかに遭遇した女性と
交わした約束を忘れることができない男性。
 以前付き合っていた相手と偶然に再会した男女。

さまざまな事情を抱える8組の人々が、
大みそかのニューヨークで愛や勇気と向き合うことに…。

11月号  パンズ・ラビリンス

11月号  パンズ・ラビリンス

こんにちは。。。ウスイです。

寒くなってきましたね。
といっても11月なので当然と言えば当然なのですが。
今年は暑い日が長かった分、
急に寒くなったように感じます。

10月に台風が来るなんていう珍しい事もありましたが、
これからはどんどん寒くなる一方なのでしょうね。

以前読んだ村上春樹さん小説の中に
秋の表現で
「秋の空気がどっしりと腰を下ろしていた」
と書かれてありました。

確かに。

ビクともしません!!
と言うくらい
秋の空気で満たされていて、
これから寒くなるんだろうと
感じさせられる季節になってきました。

きっと、
風邪なども流行りだすころですので、
体調管理には気をつけたいものですね。

さて、
今月の映画は『パンズ・ラビリンス』。
特に11月だからと言うのは関係ありません。
なんとなぁく秋ってファンタジーぽいのが見たくなる
というウスイの気持ちの問題です。

この『パンズ・ラビリンス』、
ファンタジーの中でも
ダークファンタジーというものに区分されます。

最近では
『ハリーポッター』シリーズも
ダークファンタジーに入るそうですが、
これはファンタジーの要素が多いと思います。

『パンズ・ラビリンス』はもっとダーク色が強いです。

そもそも、
『パンズ・ラビリンス』とは
「パンの迷宮」という意味になります。
「パン」とは
ギリシャ神話に出てくる牧神「パン」に由来しています。
パンは上半身が人間下半身が山羊で
角と蹄を持つ野山や牧畜を司る半人半獣の神です。
昼寝の邪魔をされると怒り狂い、
その声は神をも恐怖に陥れたと言われており、
そのことから「パニック」の語源にもなっているそうです。

このパン、
ちゃんと劇中にもしっかりと出てきます。
夢見る少女に試練を与えに。

ウスイは初めて見たとき
「パン」というものを知らなかったので、
なんかよくわからない神様っぽい使者のようなのがキター!!
な感じでしたが、
改めて知ると
なるほどねと思う部分が多々あります。


そして
この映画、
ウスイ一番のおすすめは
話の構成です。

牧神パンやニンフ(精霊)などギリシャ神話を引用するなど
これだけを見ればとファンタジーな内容ですが、
さらに
そこにダークな部分が挿入されてきます。

そのダークな部分が
ファシズムやレジスタンスといった政治的内容です。

一見相反するものを
少女の視点を通して
融合させた世界観は
とても興味深いです。

また、
この世界観を
表現させた映像は圧巻。

現実(ダーク)から逃れるために
夢(ファンタジー)の世界を創造することは
一般的にもよくあることですが、
(空想にふけると表現されますよね)
実際に表現された映像は
とても完成度の高いものになっています。

さてさて
徐々に現実と夢が混ざり合っていく中で、
少女は道を迷うことなく
夢をかなえることが出来るのでしょうか。
他にも、
女性として見られたい母親、
生まれてくる子供にしか興味のない義父、
レジスタンス運動の中心的存在の弟とそれを支える姉
など
少女を取り巻く登場人物にもご注目を。

2013 11月号.jpg
あらすじ・・・
1944年のスペイン。
内戦終結後もフランコ政権の圧政に反発する人々が
ゲリラ闘争を繰り広げる山間部。
内戦で父を亡くした少女オフェリアは、
臨月の母カルメンと共にこの山奥へとやって来る。
この地でゲリラの鎮圧にあたるビダル将軍と
母が再婚したのだった。
冷酷で残忍な義父に恐怖と憎しみを募らせるオフェリア。
その夜、
彼女は昆虫の姿をした不思議な妖精に導かれ、
謎めいた迷宮へと足を踏み入れる。
そこでオフェリアを出迎えたパン<牧神>は、
彼女が地底の魔法の国のプリンセスの生まれ変わりで、
満月の夜までに3つの試練を乗り越えれば、
魔法の国に帰ることが出来ると告げる。
オフェリアはその言葉を信じて、
与えられた3つの試練に立ち向かう決意を固めるのだったが…。

10月号  ニュー・シネマ・パラダイス

10月号  ニュー・シネマ・パラダイス

こんにちは。。。ウスイです。

10月になっても
暑かったり寒かったり、台風がきたり
となかなかバタバタした季候ですね。。。

とはいっても、
だんだん寒くなってきました。

台風が一つ去るたび、
気温が下がっているように感じます。

夜になると、
羽織ものが必要になってきましたね。

羽織、巻き物好きな
ウスイとしましては
やっと活用できる時期で、
待ってました!!
という感じですが。。。


10月の一大イベントと言えば、
ハロウィンがあります。

シエスタカーサがある商店街でも
イベントがございますので、
お時間ございましたら
31日は高円寺までお越しくださいませ。
一応、
スタッフも軽い感じで仮装をしております。
(ホントにちょこっとな感じですが。)
今年は、
新しくスタッフも加わり
昨年とは少し変えようかなぁ
とは考えておりますが、
今のところ未定ですね。
当日になってからのお楽しみというところでしょうか。


さて、
話は変わりますが、
本屋さんでここに書く内容を考えていた時に
今月発売の雑誌FRAUに
「泣ける、映画」
と大文字で書かれていましたのを見つけました。
どうやら
11月号(10月に発売なので次の月の号になるようです。)は
「泣ける、映画」特集
だそうです。

ということで、
ウスイも泣ける映画にしようかなと思います。

ま、
ウスイの視点からなんですけどね。

ということで、
今月の映画は『ニュー・シネマパラダイス』です。
1988年に公開された
ジュゼッペ・トルナトーレ監督の作品です。
この監督は『海の上のピアニスト』でも有名ですよね。

この映画が日本で上映されたのは公開翌年の1989年。
ウスイは3才、
もちろん映画館では見ておりません。
たとえ見ていたとしても、
記憶にはないでしょう。

ということでウスイはDVDで見たのですが、
監督自身が映画大好き!!
というのが
伝わってきます。

唯一の娯楽である映画を見ている
人々の表情はとても印象的です。

特に
‘トト’と呼ばれている少年の笑顔は
忘れられません。

また、
この映画では音楽も有名です。
きっと皆様も一度はどこかで
お聞きになったことがあるはずです。
CMやテレビのオープニングなど
様々なシーンに使われています。
ウスイは、
音楽を聴くだけで
映画の場面場面を思い浮かべる事ができるのですが、
そんな映画なかなかありませんよね。

映像と音楽と話の構成が
うまく噛み合った作品なのだと思います。

ちなみに、
日本での初公開は
シネスイッチ銀座という映画館でしか
上映されていませんでしたが
動員数約27万人、
売上3億6900万円
もの興行成績を収め、
単一映画館における
この数字は未だに破られていません。

2013 10月号.jpg
あらすじ・・・
シチリアの小さな島にある映画館
パラダイス座。
そこで青春時代を過ごした
映画監督サルヴァトーレ(愛称トト)が
当時慕っていた映写技師アルフレードの訃報を聞き
故郷に帰ってくる。
少年時代、青年時代の
思い出に浸っていたサルヴァトーレが
受け取ったアルフレードの形見には
映画への愛と
アルフレードの想いが詰まっていた。

9月号  アマデウス

9月号  アマデウス

こんにちは。。。ウスイです。

まだまだ暑さが残りますが、
だんだん秋めいてきました。

特に夜は虫の音も聞こえ、秋を実感しつつあります。

秋といえば、
「スポーツの秋」、
「食欲の秋」
など
「○○の秋」
とよく言われますよね。

比較的、
季候が安定し、過ごしやすい時期なので、
何かを始めるにはちょうどいい時期なのかもしれません。

そんな時期でも
ウスイはもっぱら映画三昧ですが。。。

映画も
「芸術の秋」
に入りますしね。

あとは、
美術館に行ったりとかですね。

お店の先輩に
「ウスイはどんくさいんだよ☆」
と言われて以来、
文芸面で頑張ってこうと決めたウスイです。w

ということで、、、
今月の映画は
「芸術の秋」
にちなんで
『アマデウス』
です。

もともと舞台で上演されていた作品で、
最近では
松本幸四郎さんが主役を務められた
舞台も行われていました。

そもそも
「アマデウス」とは
音楽家モーツアルトの名前です。

タイトルどおり、
モーツアルト自身の生涯を描いた映画です。

ただ、、、
宮廷音楽家サリエリから見た音楽家モーツアルトの生涯です。

この映画の魅力は
第一に装飾が凄い!!
です。

中世のヨーロッパが舞台となっているため
衣装も舞台セットも
とても豪華な造りになっています。

もちろん髪型も凄いですよ。
昔の人はあんな重そうなものを
頭に乗せていられるなと
感心してしまうぐらいですから。。。

当時の人たちの美意識を感じられる一本です。


しかし、
この映画の一番の魅力は
やはり個性的な登場人物です。

もちろん、
モーツアルトの生涯の映画ですから、
彼は魅力たっぷりに描かれています。

「音楽」は「音を楽しむ」と書きますが、
モーツアルトが文字通り音楽を楽しみ、
いかに好きだったのかを最大限に表現されています。
彼人生のすべてが
音楽中心で
快楽も苦しみもすべて音楽が影響しているようでした。


また
先に書いたとおり、
サルエリから見たモーツアルトの生涯なので、
主人公はサリエリです。

そのサリエリも凄く魅力的。
凡庸だと感じてしまったがために
モーツアルトに抱く感情は見所です。

モーツアルトが生み出す音楽への
憧れ、
希望、
第一のファンである自負、
羨み、
妬み、
憎悪、
恐怖さえも
感じているサリエリの表情に注目です。

後世になっても聴かれ続けるモーツアルトの音楽、
記憶から消えてしまうサリエリの音楽、
音楽を通して二人の感情を十分に引き出した作品です。


ちなみに、
モーツアルトの有名な曲の誕生秘話も
描かれてますよ。

2013 9月号.jpg
あらすじ・・・
1823年11月のある夜、
ウィーンの街で自殺をはかった老人・アントニオ・サリエリが、
精神病院に運ばれた。
彼は病床で
「許してくれ、モーツァルト!
君を殺したのは私だ」
と言い続けていた。
後日、
病状が安定したサリエリを神父フォーグラーが訪問し、
話を聞こうとする。
当初は神父を蔑み拒否していたサリエリだが次第に
軟化していく。
そして、
にわかには信じ難い驚愕すべき内容の告白を始める。
若くして逝った
天才音楽家ウォルフガング・アマデウス・モーツァルトの
謎にみちた生涯を
宮庭音楽家アントニオ・サリエリの視点から描いた作品。

8月号  SUPER 8

8月号  SUPER 8

こんにちは。。。ウスイです。

8月です!!
高校野球です!!

前回も書きましたが、
野球好きのウスイにとっては
待ちに待った季節です。

今年は
何処の高校が
優勝するのでしょうか。

これから
毎日チェックして行きたいと思います☆

今年は8月8日開幕です。
よろしければ皆様もチェックしてみてくださいね。

ウスイ推しは
横浜高校でしょうか。
松井投手のいる桐光学園を破っての出場です。
「怪物」松坂投手以来の優勝なるか!?
といったところです。

ちなみに
神奈川押しをしているように
感じるかもしれませんが、
ウスイは神奈川と何の縁もございません(笑)

ただ毎年、
ウスイが応援するプロ野球チームに
いい選手入ってきてくれないかなぁ・・・
なんて思いつつ
チェックしているだけでございます。(笑)


高校野球のいいところは
どの高校が優勝するのかがわからないところですね。

プロ野球ですと
なんとなぁく今年は○○かなぁ
なんて言われたりしますが、
ホントに高校野球はわからない!!

甲子園常連校が
地区大会で敗退する
なんてことはよくある事ですから。

ですので、
毎年どこが優勝するのかが
楽しみなんですよね。

と、
野球話はこのあたりにしておいて・・・



今月の映画は『SUPER 8』。
まぁ、
8月ですのでこの映画にしたわけなのですが・・・。
安易ですね。。。

ざっくりまとめると
「ひと夏の思い出と成長」
なのではないかと思います。

スピルバーグとJ.J.エイブラムスが
共同で制作した映画で、
公開直前になっても
内容が全く公開されなかったということで
話題になりました。

「見ないとわからないよ」
ということで、
公開されてからも内容紹介はなく
映像と音楽が流れるだけのCMでした。

お二人っぽい心温まる映画です。
映画って製作者の個性が出ますもんね。

この映画を見てるとき、
すっごく美人な女優がでてると思ったら、
エル・ファニングなんですね。

エル・ファニングは
ダコタ・ファニング
(天才子役なんて言われてましたよね。)
の妹で
『アイ・アム・サム』のダコタの幼少期役で
スクリーンデビューしてます。

姉のダコタが学業専念のため
仕事をセーブするようになってから、
じわじわと
妹のエルが出てくるようになりました。
これから大注目の女優さんです。

大人びてはいるけれども
子供っぽさも残した感じはとても魅力的です。

この映画もそれをテーマにしていますしね。

ひと夏の思い出と一緒に
この映画もいかがでしょうか。

2013 8月号.jpg
あらすじ・・・
1979年、アメリカ・オハイオ州。
8ミリカメラで映画撮影をしていた
6人の子どもたちのそばで、
貨物列車の衝突事故が発生。
貨物列車は空軍施設・エリア51から
ある場所へと研究素材を極秘に移送中だった。
アメリカ政府が隠す秘密を
目撃してしまった子どもたちのカメラには、
事故の一部始終が記録されていたが……。

7月号  サマーウォーズ

7月号  サマーウォーズ

こんにちは。。。ウスイです。


7月に入り、
学生の方々にとっては
夏休みを待つばかりとなったのではないでしょうか?

夏といえば
イベントごとが目白押しの方も多いのだと思います。
海に
プールに
花火大会。

どれも夏ならではの行事ですよね。


ウスイの地元でも盛大な花火大会があります。

毎年3万発の花火が打ち上げられ、
他県からの観客も多くいらっしゃいます。

隅田川の花火大会が
だいたい2万~2万5千発ですから
規模の大きさはご理解いただけるのではないでしょうか。

ウスイは
地元の何が一番の売りか?
と聞かれたら、
真っ先に
花火!!
と答えると思います。

もう、何年も見ていないので、
毎年この時期になると恋しくなりますね。


さらに
ウスイが、
この時期花火以外で楽しみにしているのが、
高校野球でございます。

といっても、
甲子園まで見に行くわけではありません。

ウスイの夏休み時期には
甲子園はすでに終ってしまっているので、
いつも見に行けずじまい・・・。


ですので、
テレビで毎日チェックをしております。

普段あまりテレビを見ないウスイですが、
このときばかりは家に帰ると
すぐにテレビです。

今年の注目は
桐光学園の松井君
ではないでしょうか。

きっと今年のドラフトにも
名前が出てくるであろう選手の一人です。

要チェックです!!

と、
ウスイの夏の楽しみ話はこの辺にしておき、
本題の今月の映画の話に戻そうと思います。


今月の映画は、『サマーウォーズ』です。

夏休み、
憧れの先輩の誘いで先輩の実家にお邪魔したら~
な話です。

この映画のいいところは
リアル(現実)とバーチャル(非現実)の世界が
混交して描かれているところだと思います。

主人公である高校生の少年は
ネット上にもう一人の自分を作り、
それを介してネット上でバイトをしています。
学生にとってはこのやり方が
一番ノーマルなバイトのやり方になっているようです。

ネット社会に馴染んだ若者の象徴ですね。

現実的に考えると、
この設定はやや近未来的ですよね。

それに対して、
先輩の実家は
かなりの田舎。
畑や田んぼが広がり、
家の裏には山が連なり、
お盆には親戚中が集まります。主
な仕事も農業。

この設定は
昔からある現実的な設定ですよね。

ただ、
ネットに馴染んだ若者にとっては
非現実的社会なのかもしれません。

この二つの設定が違和感なくかみ合っているので、
楽しんでみていられるんです。

現実に置き換えると
とんでもなくありえない事
なんですけどね。

でも、
ありえない事を描けるのが映画のいいところですから。

2013 7月号.jpg
あらすじ
天才的な数学力を持ちながらも
内気な性格の小磯健二は、
あこがれの先輩・夏希に頼まれ、
長野にある彼女の田舎へ。

そこで二人を待っていたのは、
大勢の夏希の親せきたちだった。
しかも、
健二は夏希から「婚約者のふりをして」と頼まれ、
親せきの面々に圧倒されながらも
大役を務めることに……。

6月号  となりのトトロ

6月号  となりのトトロ

こんにちは。。。ウスイです。


ついに梅雨入りしましたね。

クセ毛のウスイにとっては
「ついに来た!!」
という感じです。

クセ毛の方はお分かりとはお思いですが、
梅雨の時期は湿気で髪がかなり広がります。

困ったものです。。。

そのため、
この時期のストレートパーマは必須ですね。

まっすぐする事で、
髪が収まってくれるんですね。

今では毛先がピンッッとならず、
軽く内巻きになるようにすることもできます。
ホント10年前とは大違いですね。

振り返って比較してみると、
日々進化しているのだと実感させられます。


さて、、
今月の映画は雨を題材した映画から、
『となりのトトロ』にいたします。

皆さんご存知、ジブリ映画の代表作ですね。
見たことがないと言う方のほうが
少ないのではないでしょうか。

ウスイも50回は観てると思います。
もう、テープがすり切れるくらいまで・・・。
(当時はビデオの時代ですからね。)

もちろん今回のテーマ
「雨」
のシーンもばっちり覚えてます。

さつきとメイが父親の帰りをバス停で待っている時に、
トトロと出会うんですよね。

猫バスが現れたり、
トトロが傘を持っていってしまったり、
どんぐりなどの木の実をメイたちが貰ったり、、、。

盛りだくさんのシーンです。

「雨」の後貰った木の実を植え、
芽が出たときに
「夢だけど夢じゃなかった」
と二人そろって言うシーンがありますが、
何度ウスイも夢にトトロが出てくることを願った事か・・・

あのモフモフしたトトロのお腹に飛びつきたいですし、
フワフワした猫バスのシートにだって座りたいんです!!

もういい大人になってしまったので
そんな夢、見れないんですけどね。
そもそも
大人とか子供とかホントは関係ないんですけどね。


トトロには
親子愛あり、
兄弟愛あり、
友情あり、
プラス
ちょっとした冒険ありで、
(友情と冒険だけを見ると週刊少年ジャンプみたい…)
内容がわかっていても感動してしまいます。

個性豊かなキャラクターと共に、
忘れられないのは
こういった要素があるからなのかもしれませんね。

2013 6月号.jpg
あらすじ
物語の舞台は昭和30年代。
大学で考古学を研究する学者のお父さん、
小学6年生のサツキ、
4歳のメイの3人が引っ越してきたのは、
豊かな自然と美しい四季があふれる田舎の、
「お化け屋敷」のような一軒家。

しかし本当に出たんです…… 
トトロが。

5月号  クレーマークレーマー

5月号  クレーマークレーマー

こんにちは。。。ウスイです。

4月をすっ飛ばして、5月号になってしまいました・・・。

この『ウスイのキネマ月報』は
お店においてある『カーサ新聞』に載っていたのですが、
4月号からカーサ新聞が一時休刊となるため
お休みをしておりました。

ですので、
せっかくなのホームページ上だけでも載せようかと思いまして、
5月号から『ウスイのキネマ月報』は再開いたします!!


毎月ここで紹介しておりました映画は、
お店のiPadでご覧になることができましたが、
これからは御紹介だけになってしまうので、
もう一歩踏み込んだ映画も紹介できるといいなぁと思っております。

「一歩踏み込んだ」映画とは何か??

 ・・・・・

基本お店では
あぁ楽しかった!!
と思っていただけるような映画を紹介しておりました。

泣ける映画や問題作と呼ばれるような映画は
ちょっと疲れてしまうかもしれないということから
意識的に選ばないようにしておりました。

ただその中にもウスイオススメ映画は沢山ありまして、
これからはそのような映画も紹介していこうと思っております。


そこで今月の映画は、
『クレーマー・クレーマー』を紹介いたします。

家庭を顧みず働くMr.クレーマーと
そんな生活が嫌になって家を出て行ってしまった
Ms.クレーマーからタイトルはきています。

劇中、父子二人だけの生活の中で
父親が子のために
朝食でフレンチトーストを作ります。

ウスイは初めてそこで
フレンチトーストなるものを知ったので、
家でよく作っていました。

ハマっていたのですね。

完全に余談ですが、
今もパンケーキと並んで流行ってますが、
今のものの方が断然お洒落です!!

しかし、
この映画のフレンチトーストは
お洒落さは少ないですが、
家庭的な感じで
温かみのある料理ですよ。


映画に話を戻しますと・・・
朝食だけでなく、
掃除洗濯などの家事に追われつつも
子供と触れ合う時間の中で
Mr.クレーマーは
今まで顧みなかったものが
どれだけ大切だったのかに気づきます。

もしお互いを理解しあえていたら・・・
と含みを持たせた映画です。

今はイクメンという言葉があるように
父母関係なく積極的に育児することが
一般的になってきましたが、
劇中はまだまだ父親が我武者羅に働く時代。

この時代があるからこそ
今の育児に対する考え方があるのでしょうね。

最後に
母親役のメルリ・ストリープが息子に会いに
エレベーターに乗り込んだところで映画は終ります。

そのときに見せた涙を浮かべながらの微笑みが
この2時間の映画のすべてを語っているように感じます。

メリル・ストリープの
アカデミー賞助演女優賞受賞も納得です!!
2013 5月号.jpg
あらすじ
テッド・クレイマーは仕事一筋。
そんな彼に妻ジョアンナは
不満の感情しか抱いていなかった。
そしてついにテッドの昇進が決まったその日に、
突然妻は家を出て行ってしまう。
残されたのはテッドと7歳の息子ビリー。
かくして二人だけの生活が始まるのだった。

3月号  アーティスト

3月号  アーティスト

こんにちは。。。ウスイです。

ようやく「春」の陽気になってきました。

「三寒四温」の文字通り、
寒くなって
暖かくなって
の繰り返しで春になっていくのですね。

ただ、
寒い日は凄く寒いので、
なかなか冬の洋服を仕舞えないままですが・・・。


さて、
ウスイはこの時期楽しみにいしていることがあります。

それは、
先月2月25日に行われたアカデミー賞です!!


完全に個人的な趣味での楽しみですが・・・汗 


今年の作品賞は『アルゴ』に決定いたしました。

イスラエル革命時にイランで起きた
アメリカ大使館人質事件を題材にした映画です。

昨年末に上映されたもので、
まだ上映している劇場もあるのではないでしょうか・・・。
ご興味ある方は是非とも劇場まで・・・。

“ハラハラ”“ドキドキ”な感じの映画で面白いですよ☆

アカデミー賞と言うことで、、、
今月の映画は過去の受賞作品の中から一つ、
『アーティスト』
を選ばさせていただきました。

この映画は昨年の受賞作品なので、
記憶にも新しいのではないでしょうか。

サイレントムービーですのでもちろん台詞はありません。
音楽だけ!!
なのに、、、、

ドラマチック!!

先の読める展開はサイレントムービーならではの良さであり、
オーバーなアクションも魅力的です。

昔の白黒映像とは違い、
カラーで撮影したものを白黒に編集してあるため、
「グレーの表現の幅に広がりが出た」
とのことです。

つまり、、、
より「色を想像しやすくなった」ようです。


本編の中での
女優のルージュの色

出演者の衣装などは
わかりやすいのではないでしょうか・・・・

特に、
主人公ジョージが
失業後、毎日着ていたグレーのスーツ。

そのスーツ、微妙に毎回違う色合いになっているのです。

シーンとしては暗くなってしまう部分ですが、
グレーの色合いを変えることで、
映像自体が重くならないような演出です。
モノクロだからこその細かい演出がニクイですよね。

もちろん、
俳優さん方の演技も素敵ですよ!
音楽、照明、情景にピッタリとマッチしており、
「セリフなんて・・・」と思わせられるくらい
素敵です!!

でも、
やっぱり1番の名演技は
犬のジャック!

ご主人に忠誠を誓う相棒の演技は
感動モノです。。。

2013 3月号.jpg
あらすじ・・・
1927年のハリウッド、
サイレント映画のスターとして君臨していたジョージは、
新作の舞台あいさつで新人女優ペピーと出会う。
その後オーディションを経て、
ジョージの何げないアドバイスでペピーは
ヒロインを務めるほどに。
1929年、
トーキー映画の登場により
更にスターへと駆け上がっていくペピー。
一方ジョージは、
かたくなにサイレントにこだわっていたが、
自身の監督・主演作が失敗してしまう・・・

2月号  チャーリーとチョコレート工場

2月号  チャーリーとチョコレート工場

こんにちは。。。ウスイです。

2月になりました。

2月と言えば世の女子にとって大きなイベントが
バレンタイン・デー
でないでしょうか。

男性の方に渡すにあたって、
「作る派」か「買う派」
に分かれるのではないでしょうか。

そもそも、
あるチョコレート漫画によると

バレンタイン・デーとは

造形の美しさや
美味しさ
の分からない男子に
チョコレートを渡す日でなく

女子が
普段のご褒美に
チョコレートを買う日
だそうです。

この発言は、
反感を買いそうですよね。汗


さて、

「作る派」か「買う派」
の話に戻しますと

ウスイは
学生の時、作って渡していました。

もちろん(?)
男の子じゃなく
女子にですけど・・・。


さほど(ほぼ)女子度が高くないウスイは
いかに
安くて
簡単で
美味しそうに見えるか
を重視して作っていました。

当時、
友達同士で渡し合うのが流行っておりまして、
(いわゆる「友チョコ」ですね。)
「当然手作りだよね☆」
という空気のもと
前日に急いで材料を買いに行ったの
を記憶しております。

友チョコが流行ったおかげか、
クラスの男の子よりも沢山貰いましたね。

あっっっという間に
胃の中に消えていきましたが・・・

完全に
作るよりも
食い専門に走った
ウスイです。


そこで、
今月の映画は

チョコレートの映画
といえばこれ!!
ではないでしょうか。
きっと皆様もご存知の

『チャーリーとチョコレート工場』。

ジョニー・ディップが
いつものように奇抜な格好をして登場する映画です。

実は、
この映画が上映されている期間、
一部の映画館では、
芳香を放つ装置(アロマトリック)
が設置されていました。

上映中にチョコレートの香りを放つことで、
観客も工場にいるように感じる演出がされていたようです。

最近の映画館では3D上映されている映画が多くあります。
これらの映画は
視覚に
訴えかけることで
臨場感を演出していました。

が、
この映画は
嗅覚に
訴えかけることで
臨場感を演出していました。

なかなか例のない演出方法で
素敵ですよね。

ちなみに
映画の中で出てくる
庭園のモニュメントや芝生は
本物のチョコレートで出来ているそう…。

チョコレートの滝はさすがにCGですが、
限りなくチョコレートに近い色で表現されています。
うぅ~ん・・・・
豪華!!
な1本です。

2013 2月号.jpg
あらすじ・・・
貧しいながらも幸せに暮らす少年チャーリー。
家のそばには、
世界一のチョコレートを作り続ける
謎に包まれたチョコレート工場があった。
ある日、
工場の経営者ウィリー・ウォンカ氏は
全商品のうち5枚だけに入っている
“ゴールデン・チケット”
を引き当てた者に
「特別に工場見学を許可する」
と発表した。
そして
チャーリーも奇跡的にチケットを手にし、
工場へと招かれるのだが…。

1月号  007~トゥモロー・ネバー・ダイ~

1月号  007~トゥモロー・ネバー・ダイ~

明けましておめでとうございます。。。
ウスイです。
今年もよろしくお願いいたします。

みなさまはお正月はどのように過ごされましたか?


ウスイは例年のごとく実家に帰省しておりました。

ウスイ家ではお正月しか家族全員そろいません。
ですので、
必然的に「お正月くらいは集まろーよー」的な空気の下
帰省しております。

ウスイには姉が一人おります。
何かない限り、基本お正月の時にしか会いません。

帰省し、
新年ですので、
「まずは挨拶を」
と思いしようとした時、
姉から衝撃的な一言が・・・・

「アンタ、イモくさいんだよねぇ」
・・・
・・・
・・・
・・・
・・・。

キビシイ発言ですねぇ。



そんな中
昨年はここで何を書いたのだろうと
バックナンバーを見ていたところ、
昨年は母からキビシイ発言を頂いておりました。
ま、身内は身内にキビシイものですし・・・。
同性は同性にキビシイものですし・・・。

年が明けて
初日で1年分の傷を負って東京に戻ってまいりました
ウスイです。

・・・と言うことで、
ウスイは新年早々
ニシザワにお願いを致しまして、
髪型を
『ギマール』
から
『ボティチェリ』
に変更致しました。

ニシザワ曰く、
ウスイは普通の髪型をすると
10歳くらい上に見られてしまうため、
少し(?)変わった髪型の方が
年相応に見えるらしいです。

さて、
今月の映画は『お正月映画』です。
『お正月映画』とは?
と思われる方は昨年の1月号をご覧ください。

ということで、
007シリーズから『トゥモロー・ネバー・ダイ』
をご紹介致します。

現在上映されている
007の第6代目ジェームズ・ボンドは
クールな印象ですが、
今回の第5代目は
ちょっとカジュアルな印象でしょうか。
もう少し砕けた言い方をすると
ただのチャラ男です。。。
シリーズのうち
なぜ今回の007にしたのか
と申しますと
毎回様々な機能が搭載されて登場する「ボンド・カー」が
他の回と比べて多く活躍するからです!!

今回は
「ボンド・カー」の定番アスティン・マーチン
でなく
BMWですが、
「ボンド・カー」としての魅力満載です。

と、
車の話しかしてませんが、

チャラいジェームス・ボンドも
素敵ですよ♪

2013 1月号.jpg
あらすじ・・・
英戦艦が中国領海近くの海域で攻撃を受けた。
事件の背後に何者かの陰謀を確信した英諜報部は、
このニュースをいち早く報道した
“メディアの帝王”カ-ヴァ-
の背後を調査すべく007を送り込む。
そして、カーヴァー邸に潜入し
事件が中国空軍によるものではなく、
カーヴァーの操るステルス艦の
仕業であった証拠を掴んだ007の前に、
謎の中国人女性ウェイ・リンが現れた…


12月号  ホリデイ

12月号  ホリデイ

こんにちは。。。ウスイです。 

今年も残すところ1ヶ月となりました。

年末と言うこともあり、イベントの多い時期ではないでしょうか。
その中でも最大のイベントがクリスマスですよね。

町中イルミネーションでキラキラしていくのを見ていると、
今年もこの季節がキタぁ!!
とワクワクした気持ちになります。

もういい大人なので
子供の頃のように何がもらえるかなという
ワクワク感
は少なくなりましたが・・・。

いまは、欧米での
クリスマス休暇
というものに心惹かれております。

クリスマス前後2日(計4日間)に休みをとり、
家族と過ごすことが一般的なクリスマス休暇。
お正月が近い事から、
休みの取り方はそれぞれのようで
12月22,3日頃から1月6,7日あたりまで休みを取る人もいれば、
クリスマス前後4日間と1月1日だけの人もいるようです。

同じクリスマス休暇でもさまざまな休み方があるんですね。

今月の映画『ホリデイ』はクリスマス休暇中の出来事です。
ウスイはこの映画を見て、
クリスマス休暇やホーム・エクスチェンジというものを知りました。

クリスマス休暇については前半に書いたとおりですが、
ホーム・エクスチェンジとは何ぞや?
とお思いではないでしょうか。

直訳すると家の交換なのですが、
家だけでなく
家の中のもの(家具、食材など)や車も交換するようです。

なんとも発想が欧米的!!

防犯に力を入れている日本では成立しにくいかもしれません。
しかし、
この映画のような展開になるのであれば
ウスイは交換大歓迎です!!

こんなクリスマスも悪くないのではないでしょうか。

今年のクリスマスは、
皆様いかがお過ごしですか?


あらすじ・・・
ハリウッドの映画予告編製作会社の社長アマンダと、
ロンドン郊外に住む新聞記者のアイリス。
クリスマス直前になってそれぞれ恋に破れた2人は、
ネットを介して
お互いの家を交換(ホーム・エクスチェンジ)することに。
アマンダはロンドンに、
アイリスはビバリーヒルズに旅立つ。
旅先での様々な出会いや予期せぬ新しい恋に、
ふたりは不器用な行動しかとれず…。
2012 12月号.jpg

11月号  サイドウェイズ

11月号  サイドウェイズ

こんにちは。。。ウスイです。 

徐々に
「涼しくなってきた」から、
「寒くなってきた」に替わってきました。
紅葉も始まり、東京でも高尾あたりは色づき始めているのではないでしょうか。

SiESTA CASAあたりでは紅葉は12月初めになるとのことです。
12月ときくと随分遅いなと思ったりも致します。

さて、
インターネットで「11月とは」と検索すると、
『ボジョレー・ヌヴォー』が上位でヒットします。

毎年11月の第3木曜日に解禁されるワインで、
東に位置する日本は
世界の中で一番早く飲む事ができる国
ということで、注目が集まるようです。

毎年、最高級の評価をつけられる事が恒例となっており、
「50年に1度の出来」であったり、
「ここ10年で、最高」とつけられるようです。

今年は、天候不良だったため、出荷量が少なく、
前年と比べて価格が上昇する恐れがあるそうです。

とはいっても、
ボジョレーの出荷数の半分は日本に来ているので、
全く手に入らないと言うわけでもないでしょうが・・・。

と、
ここまで書いておきながら、
ウスイは一回もボジョレーを飲んだ事はございません。


今月の映画はワインが題材の『サイドウェイズ』です。
2004年の『サイドウェイ』を日本版にリメイクしたものです。

オリジナルの方と比べると、
主役の小日向さんが冴えないオジサンに、
生瀬さんはナンパ好きなオジサンを演じていらっしゃいまして、
お二人の掛け合いが絶妙!なコメディタッチになっています。

ウスイは子供の頃、
「アラサー」は「大人」なイメージでしたが
実際はそうでもないなと感じております。

そして、この映画を見て
15年後も同じ事を思っているのだと確信いたしました。
見た目はおじさんでもココロは少年なんですよね。


ちなみに余談ではありますが、
「アラサー」とは28歳~32歳の方という定義があるようです。
へぇ~・・・・・。


あらすじ・・・
20年振りにロサンゼルスに降り立った
シナリオライターの道雄と、
道雄の留学時代の親友で、
かつてはTVのヒーロー番組で主人公を演じた事があるが、
今はロサンゼルスのレストランで雇われ店長をしている
大介。二人は、大介の結婚式を前にワイン
の産地ナパ・バレーへドライブ旅行をす
る事に。訪れたレストランでかつての片思い
の相手、麻有子と再会するが。
2012 11月号.jpg

10月号  ゴーストバスターズ

10月号  ゴーストバスターズ

こんにちは。。。ウスイです。


10月に入りだんだん秋らしくなってきました。
9月が暑かった分「やっと」という気持ちではありますが。

さて、今月の31日はハロウィンの日です。

SiESTA CASAがあるルック商店街でも
毎年、31日の3時ごろからやっております。

たぶん今年もあります。

たぶん・・・・。

毎年の事ですが、
直前くらいになってからやるのかが判明するのではないかと思われます。

そもそも、
ハロウィンが定着しだしたのは最近のことのように感じます。

本来仮装した子供たちが
「トリック・オア・トリート(なんかくれ!さもなきゃ悪さするぞ!)」
と言って近所の家の玄関を叩き、
お菓子を貰い歩くことなのですが、

商店街に来る子供たちを見ていると、
「タダでお菓子をもらえる日」
と思っている子もいるのだと思います。

仮装してくる子もそれぞれで、
ママの手作り衣装を着ている子もいて見ていてとても楽しいですよ。


と、
いうことで今月の映画はお化け映画です。
お菓子をあげるのではなく、
やっつけちゃう映画ですが。

『ゴーストバスターズ』
って、1984年の映画なんですね。

ウスイはまだ産まれてません。

見たのはもちろんDVDで。

今の時代のハイテクCGになれてしまうと
80年代のCGがシュールな感じでよく思えてくるんですね。
悪さをするお化けもどことなくチャーミングで、
あまり憎めない存在です。


また、
80年代の
ファッション、
髪型、
メイク
も楽しめるのではないでしょうか。

実際にアメリカではゴーストバスターズという職業があります。

映画のようにとまではいきませんが、

連絡があると現地に赴き、
どこにいるのかを探り、
退治するそうです。

ゴーストバスターズ・・・
ウスイもちょっとやってみたいです!!
ちょっとですけど。


あらすじ・・・
ニューヨークの大学で超常現象を研究していた
3人の博士は、研究所を閉鎖され、珍商売を始める。
名付けて“ゴーストバスターズ”。
TVでCFを流すや、商売は大繁盛。
ホテルに出る、食い意地のはった幽霊などを捕まえ、
たちまち街のヒーローに。
そのころ、最初の客ディナの部屋で異変が
起こっていた。
悪神ズールが彼女に取り憑き
破壊神ゴーザが出現しようとしていたのだ…
2012 10月号.jpg

9月号  127時間

9月号  127時間

こんにちは。。。ウスイです。


皆様は今年の夏はいかがお過ごしでしたでしょうか?

ウスイも7月の終わりにSiESTAの皆様と海に行ってまいりました。

ウスイは基本、海には行きません。
行っても眺めて帰ることのほうが多いです。

理由は、
「ウスイの地元は海が無く、海に行く習慣がないから」
としておりまして、
海に行くようになったのもSiESTAに入社してからでございます。

ではプールはどうかといいますと、プールにも行きません。

もちろん(?)山にも行きません。

つまり体育会系アウトドアはほとんどしないということです。


では、何処に行くのか。

もう少し文化的で、涼しくゆったりとくつろげる所…

映画館に行っております。

季節感がありませんね。

映画館には毎月行っておりますので、
「季節感」もないのですが・・・

ウスイは
映像の中の山や海を見て
アウトドア感を満喫しております。
ものすごく文化的ですね。

もちろん怪我をするなんてことは100%ありません。
危険なことはほぼ皆無です。

ということで(?)、今月の映画はアウトドア物からの1本です。

今月の映画は『127時間』。

クライミングを趣味としている主人公が途中、
岩に挟まれてから脱出するまでの
実話をもとにした映画です。

原作はアーロン自伝の「奇跡の6日間」。

一部、演出上脚色されているようですが、
ほぼ原作に近い内容になっているようです。

音楽や映像のテンポがよく、
ウスイは時間を忘れて見入っておりました。

挟まれてから次第に衰弱していく彼、
弱っていく中で思い起こされる過去
の映像が
夢中にさせたのだと思います。


ではここで問題です。

最終的に彼はどのようにして脱出することが出来たのでしょうか。
(自伝になっているということは、
何らかの方法で脱出できたということです。)

①天災によって偶然岩と手が離れた。
②自力で岩を砕いた。
③自分の手を切り離した。


正解は・・・・

本編の中にございます。


あらすじ・・・
いつも行き先を誰にも告げず、休日はクラ
イマーとして人生を謳歌しているアーロン。
今回の目的地はブルー・ジョン・キャニオン。
土曜日の朝、いつものように車から
MTBを取り出し渓谷へ向かった。しかし、
ユタの険しい谷へロッククライミング中に誰も
通りそうにない谷間で落下し、右手を岩
に挟まれてしまう。身動きの取れなくなった
アーロンは必死に脱出をはかるが……。
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8月号  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

8月号  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い

こんにちは。。。ウスイです。 


暑い日が続きますね。こんなに暑いと外に出るのも億劫になります。
というより、引きこもっております。

ここ最近・・・。

休みの日はもっぱら冷房のきいた部屋でDVD鑑賞。
朝の10時頃から見はじめて、気づいたら夜の7時。

ネクラな1日ですね。

これではいけないと思い、
美術館に出かけたり映画館に行ったりなどもしてみました。
やはり、外に出かけたほうが休みの充実感が違いますね。

ただ

皆様に知っていただきたいことは引きこもりなウスイは稀なほうで
普段はもっとアクティブだということです。

普段は前日までには休みに何をするかを決めていますし
場合によっては普段以上に早く出かけたりもします。

と、ネクラ否定アピールをしてみましたが
必死すぎて逆にネクラ宣言ですね。


 させさて、、、
今月の映画は『ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』。
コメディー映画です。

ハングオーバーとは二日酔いを意味しており
主役3人は最悪な二日酔いの中
結婚式を2日後に控えたダグを懸命に捜します。
リミットは今日いっぱい。
わずかな手がかりをもとに捜す中で
だんだんと記憶のない夜が明らかになってきます。


二日酔い・・・
ウスイもたまにあります。

以前は少しでも寝てしまえば大丈夫だったのですが
だんだん朝起きても残るようになってきました。

きっとこれが
たまにではなく
お酒を飲んだ次の日には毎回
となってくるのだと覚悟しております。

何事もなくすっきり起きられていた頃が懐かしく感じます。

お酒を始めた頃
お酒は飲まされるものではなく飲ますものだ
と助言をいただいたことがあります。

今思うとダメな助言ですね。



あらすじ・・・
結婚式直前にダグは、親友のフィルとス
チュ、婚約者の弟のアランと共にバチェラー・
パーティー(独身さよならパーティー)として、
ラスベガスを訪れる。だが翌朝、酔いつぶれ
た彼らが目を覚ますとダグは消えており
スチュは歯が一本抜け、トイレに虎が、クロ-
ゼットには赤ん坊がいるという状況に。なぜこ
うなったのか、ダグはどこへ行ったのか、彼らは
二日酔いの頭で必死に思い出そうとする。
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7月号  耳をすませば

7月号  耳をすませば

こんにちは。。。ウスイです。


今年も半年が過ぎ、夏本番☆でしょうか。
基本引きこもりのウスイには全くといっていいほど似合わない季節になってきました。

学生の頃は、今の時期ですとテストも終わり、
夏休みが来るのを楽しみにしていたように思います。

ウスイは高校生の頃、
夏休みになると通っていた高校の野球部の応援に行っておりました。

といっても
自主的参加ではなく、
ウスイが吹奏学部に所属していたため部活動の一環として参加していました。

炎天下の中演奏し続けることは大変でしたが、楽しんでやっておりました。

ただ、、、

日焼けするんです!!

2,3時間ずっと太陽の下にいるため、すごく焼けるのです。
こんがりと!!

その為、当時焼けたくないと思っていた(今もですが)ウスイは
必死の思いで抵抗したしました。

基本、野球応援は制服での参加でしたので

白い長袖のシャツの下に黒いTシャツを着て腕を隠し、
当時ギリギリセーフだったルーズソックスを最大限伸ばして足を隠し、
首にタオルを巻いて首を隠し、
帽子を被って顔と頭皮を隠しました。

もちろん日焼け止めは30分おきに塗ってました。
周りにはやりすぎ!!と言われましたが…。

おかげで誰よりも日焼けしてませんでした☆


さて、今月の映画は『耳をすませば』です。

なぜ前半、野球応援の話をしたかと申しますと、
この話の中で主人公に告白をして玉砕してしまった
「杉村くん」
が野球部だったからです。

作中では「杉村」としか出てこないため
下の名前は存じ上げません。。。

上の文章・・・
途中から、いかに日焼けしないかという内容に変わっていますが…。

青春映画ド真ん中な映画です。

ウスイはこの映画を2回映画館で観たらしいです。
らしいと言うことは記憶にないということです。

あれ?
1回は記憶にあるんですけどね・・・



あらすじ・・・
読書好きの中学3年の雫は、父の勤める図
書館で自分の読む本を全て先に借りて読
んでいる「天沢聖司」の名前に気がつき、次
第に彼のことが気になっていく。ある日、雫は
図書館へ行く途中、「地球屋」を見つけた。
そこは聖司の祖父のお店で、地下の工房で
聖司はヴァイオリンを作っていた。ヴァイオリン
職人になりたいと言う彼に比べ、何をすべき
か分からない雫は物語を書き始める。
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6月号  ベートーベン

6月号  ベートーベン

こんにちは。。。ウスイです。 


だんだん暑くなってきました。
東京でもそろそろ梅雨入りでしょうか。

梅雨の時期になりますと、湿気のせいで思うように髪形が決りにくくなってきますよね。

ウスイは多毛でクセっ毛なので、ひろがってまとまらなくなることから、
定期的ストレートパーマをしております。

昔のストレートパーマは、毛先まで真っ直ぐ!!というようなものでしたが、
今では毛先にカールをつけれるようになりました。

日々変化しているのですね。

シエスタカーサでもストレートパーマをしていらっしゃる方は御存知かもしれませんが、
薬や、やり方が毎回のように変化しております。
毎回今のやり方で充分と思っているのですが、
次々と新しい技術が出てきており、もっと良くなるのではと探求していくため、
少しずつではありますが、変化しております。


そんな中・・・
ウスイはただ今、
町田で縮毛矯正専門店を開いている方が講師をしている講習に参加中でございます。
この講習は月1回の4回コースになっており、今月が最終月です。
3月からスタートしてこの4ヶ月間みっちり勉強していくので、
ウスイも少しは進歩しているのではないかと思っております。


今月の映画はウスイの4回コ-スの講習にかけまして、シリ-ズものに致しました。
(全っっっっく関係ないかもしれませんが.・・・・・)

タイトルは『ベ-ト-ベン』。
ウスイが小学生の頃の映画です。

当時母と姉の3人で見に行き、
帰りの車の中で面白かったねと話していたのを記憶しています。

母としてはタイトルからベ-ト-ベンの生涯を描いた映画だと思い、私たちに見せたかったようです。
しかし実際は犬の話なので上映中に驚いていたそうです。

ナゼ見る前に内容を確認しなかったのか未だに疑問ではありますが、
楽しく見れたので結果よしということでしょうか…。


このシリーズは1~5までございます。
ご興味ある方は続きもどうぞ。


あらすじ・・・
犬泥棒の騒動に紛れて、ペットショップから
逃げ出したセントバ-ナ-ドの子犬がニュ-ト
ン家にやってきた。ベ-ト-ベンの「運命」に反
応したことから「ベ-ト-ベン」と名付けられ,飼
い犬として可愛がられる。無類の犬嫌いで
ある父親のジョ-ジを除いて。そんな時,ジョ-
ジは虐待まがいの動物実験を行う悪徳獣
医師に騙され、ベ-ト-ベンを処分するた
め獣医師の病院へ連れて行ってしまう。
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5月号  メン・イン・ブラック(MIB)

5月号  メン・イン・ブラック(MIB)

こんにちは。。。ウスイです。 

前回予告したとおり、花見は無事開催することが出来ました。

毎年、営業後に花見をするせいか寒い思いをしているのですが、
今年は例年になく暖かい日にすることができました。
毎年こうだったらいいのに…と思いますが、こればかりは思うようにはいかないものです。

実際花見をしてみると、どうしても『花より団子』状態になってしまうのですが、
それは仕方がないことでよね・・・?
単にウスイががっつき過ぎなだけかもしれませんが。汗


さて、今月の映画は『メン・イン・ブラック(MIB)』です。

私事ではありますが、ウスイはゴールデンウィーク中にこの映画を3回劇場で見たことから、
今月の映画として選ばせて頂きました。
そもそもナゼ3回も見ることになったかと申しますと、
たまたま別経路からそれぞれタダで鑑賞券をいただいたからで、
お誘いくださいました方々と楽しく拝見させていただきました。

さすがに3回目になると話の始まりから終わりまでしっかり覚えており、
このことから映画とは
「この話はどんな内容だった?」となった時に2回、3回と見るべきなのでは?
と思ったりもいたしました。

ただ、同じものを3回も劇場で観るなんていう贅沢なことは、映画館をハシゴする
ウスイでも今のところ、これだけでございます。
2回まででしたら何回もあるのですが・・・・・

ちなみに今月の25日にMIB3が公開されます。
(MIB2もありこれはレンタルできます。)
本作初の3D上映です。
宜しければ皆様どうぞ劇場まで。

・・・ってあれ?宣伝?笑



あらすじ
NY市警の警官ジェームズは逃走中の
犯人が人間でない事を知るが、その記憶
は警察署に現れた黒服の男“K”によって
消されてしまう。“K”はMIBと呼ばれるエイ
リアン監視組織の一員だった。ジェー
ムズの腕を認めた“K”は彼を組織にス
カウトし、二人は地球に無断で侵入して来
た昆虫型エイリアンの追跡を開始する。
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4月号  お買い物中毒な私!

4月号  お買い物中毒な私!

こんにちは。。。ウスイです。 


4月になりやっと桜が咲くのかなあと思っていましたが、いっこうに咲く気配がないので、
お店で予定していたお花見は次の週へと変更になりました。

と、いうことでこの内容は来月書く・・・・と思います。


ようやく暖かくなってきたせいなのか「春になったから」買い物に行った、髪型を変えてみたなど、聞いたことはございませんか?

春になったからなのか、4月という1年の変わり目の時期なのか皆様気分を変えたくなるようです。
実際、シエスタでも『春っぽい髪型』『春っぽい髪色』といったリクエストは少なくないように感じます。
カラー剤のメーカーさんも新色の提案、今あるカラー剤を使った春に向けたカラーの提案をしてくださいます。
何か変えたいというのは、共通意識のようです。

ただ、今は4月。

新生活を送る方も多く、ただでさえ出費も多い時期にあれもしたいこれもしたいですと、大変ですよね。

と言うことで今月は『お買い物中毒な私!』という映画です。
(長い前フリでしたね…。そして結構ムリヤリ… 汗)

買い物をすると、気分がすっきりとして明日からまた頑張ろうという気持ちになりませんか?
それを代弁してくれるかのような映画です。
内容はよくあるようなものですが(つまりラブコメ…)、
主人公のダメっぷりに少々ツッコミたくもなりつつも、共感できるはずです。
特に女性は・・・。

たとえば・・・
ディスプレイされているマネキンが主人公を誘惑します。
「これは、あなたに絶対に似合う!」
「あなたのあのお洋服と合わせれば素敵でしょ!?」
と・・・

そんなことを言われてしまったら買わないわけにはいかない!!
・・・・・・・・ですよね?

だんだんウスイに『お買い物中毒』の疑いがでてきましたが、
きっと皆様も同じのはず!!
(と、願っております。)

ちなみに、今回の映画のテーマでもあるファッション。
衣装担当をされたのは『プラダを着た悪魔』や『セックス・アンド・ザ・シティ』でも衣装担当をしたパトリシア・フィールドです。

この映画にあたって彼女は様々なところから衣装を集めています。
オープニングで主人公が履いているブーツは渋谷の109で見つけたものだそう。

今回主人公のキャラクターのテーマが「日本の原宿スタイル」だそう。
日本の若者のファッションが快活でカラフルなのがぴったりだったようです。
また、小柄な主人公にとって、日本の洋服のサイズはとてもあっていたようです。



あらすじ・・・
レベッカ・ブルームウッドは、生来のお買
い物好きがたたり、いまやカード破産寸前。
一念発起して、憧れのファッション雑誌社の
面接にチャレンジするが、得意のハッタリ全
開の結果、受かったのはなんと同じ出版
社の経済専門誌。憧れのファッション誌
に入るため、お堅い経済誌の編集者として
働き始めることに…。
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3月号  スクール・オブ・ロック

3月号  スクール・オブ・ロック

こんにちは。。。ウスイです。 


2月の終わりごろからやっと梅が咲き始めましたね。


寒かったせいか、昨年より開花の時期が遅いようです。
と言うことは、桜の開花時期も遅くなるのでしょうか??


シエスタでは毎年お花見をしておりますので、出来るだけ暖かい時期に出来ることを願うばかりですが、結局お花見は夜に行っている為、毎年寒い思いをしております。
きっと、このことは来月か再来月に御報告できると思います。
兎にも角にも、春がすぐそばまで来ている証拠ですね。


さて、
『春』といえば、卒業式や入学式など学校イベントが目白押しの時期です。そこで、今月は学園ムービーに致しました。


今月の映画『スクール・オブ・ロック』は、簡単に言ってしまうとロックを通して子供たちとのふれあいを描いた映画です。


と、このように書くと感動的なストーリーなように感じますが、実際はコメディ映画です。
めちゃくちゃな設定ですが、主役をジャック・ブラック(↓下の画像の真ん中でギターを持った人)にすることでまとまっているといわれているようです。


たしかに、ずんぐりむっくりな体型と陽気なキャラクターがぴったりとはまっているようで、そんな彼がロックを教える生徒役の子供たちも自然とはまっていくのでしょうね。


ウスイがこの映画で「ここが魅力だ!!」とオススメする点が2つあります。
劇中で様々なロックミュージックがサウンドトラックになっているのがオススメ1です。
CMで使われているなど、2,3曲は必ず耳にしたことがあるはずです。
ジャック・ブラックの顔の動きと合わせて楽しめるように挿入されているのもオススメ理由でしょうか。


また、2つ目のオススメはエンドロールで流れる舞台裏映像です。
最近ではメイキング映像やエピローグなどがエンドロール中またはエンドロール後に観れるものも増えてきました。
今回の場合も劇中では大人びていた子供たちの『素』の部分が出ています。


『帰るまでが遠足』のように映画は『エンドロールまでが映画』ですよね。
(ウスイだけかもしれませんが・・・汗)


ただ、
最後までお見逃しなく!!!





あらすじ・・・
ギタリストのデューイは、自分のバンドを
クビにされ、さらに居候先のネッドの家から家
賃未払いで追い出される寸前!そんな時ネッ
ドに小学校の代用教員の依頼が。デューイ
は、家賃返済のためネッドになりすまし
教員に。生徒たちに音楽の才能があると
感じたデューイはロックを教え込み、賞金目
当てに大会に出場しようと画策するが…
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2月号  キサラギ

2月号  キサラギ

こんにちは。。。ウスイです。 

まだまだ寒い日が続いております。インフルエンザが流行る時期なので、気をつけたいものです。

ウスイは年々風邪を引きやすくなってきたような気がしておりますが、これも年をとった証拠なのでしょうか…。それともただ体力がないだけ?
いずれにせよ運動をしないことには話になりませんね 汗。

絶賛SiESTAという温室でぬくぬくと身体に色んなものを溜め込んでいる(見て見ぬフリをしているだけですが…)最中のウスイです。自分の職場を『温室』と言っているあたりから既に問題なのですが、『シエスタ』ということで目をつぶっていただければと思います。

さて,今月の映画は2月=如月ということでまさにタイトルは『キサラギ』。
内容には全く2月らしいものはなく、オタク達がアイドルの自殺原因を追究していくという話で、そのアイドルの名前が「キサラギ」なのです。

オタク達にはそれぞれハンドルネームがあり、家元,オダユージ,スネーク,安男,イチゴ娘と呼び合っております。彼らは皆、個性豊かな方々で、特に小栗旬が演じる自称アイドル(むしろ如月ミキ限定)愛好家・家元はファンでも入手困難なアイテムをたくさん所持しており、それぞれについて熱く語るキモオタ(キモいオタク)っぷりを披露しております。個人的にこの小栗旬は必見でございます。
どんでん返しの連続に、もういいよというほどお腹いっぱいになりつつも笑えるワンシチュエーション・サスペンスです。

※あらすじの下線部分・D級とはマイナーすぎて世間ではほとんど知られていないことを意味します。


あらすじ・・・
自殺したD級アイドル如月ミキの一周忌
追悼会に5人の男たちが集まった。ファンサイ
トで常連の彼らは初対面ながらそれぞれに
思い出を語り合う。誰しもが「自殺なんかす
る娘じゃない」と思っていた。そんな中「彼女
は殺されたんだ」という発言をきっかけに
男たちの侃々諤々の推理が始まった…。
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1月号  ナイトミュージアム

1月号  ナイトミュージアム

あけましておめでとうございます。。。ウスイです。今年もよろしくお願いいたします。

2012年になり、ウスイは4月でシエスタ5年目になります。早いですねえ。昨年はウスイ母にお肌の曲がり角と言われ、今年は無理が身体にくる年だと言われました。そのようなことを言われ、新年早々悲しくなっていました。涙

新年になって毎年思うのが「今年こそは多くのテストに受かろう!!」なのですが、月日がたつのが早いもので、毎年同じ目標になってしまっています。 汗)  
と言いつつ、今年も同じようなことを思っておりますが・・・ 
進歩?はしているつもりでございます。
だんだん話の方向が練習日記風になってきたので本来の話に戻したいと思います。 
映画の話です。

お正月映画とは、ウスイの中で「家族で楽しんで観る」映画のことです。今年は家族で映画館へ行き「ミッション・インポッシブル」を観ました。これもウスイのイメージではお正月映画に該当します。内容は控えますが、世界一高いビルでのアクションはやはり観ていてドキドキしました。

そこで、今回の映画はこの映画のパート1…じゃなく、『ナイトミュージアム』にしました。
これもお正月映画該当作品です。内容は、時折テレビでも放送されているので、御存知の方は多いのではないでしょうか。この映画の舞台は博物館なので様々なものが
展示されています。

実際、最近の博物館では展示方法にも工夫されているようで、体験型展示が多くなってきたように感じます。でも、さすがにこの映画のような展示はムリなんですよね…
もし可能ならば、ウスイは並んででも見に行くと思います!!ということを、映画を見た後に毎回妄想しているウスイです。


あらすじ・・・
バツイチのラリーは、定職に就けず,最愛の
息子ニッキーにも愛想を尽かされてしまう。
父子の絆を取り戻すため、まずは仕事を持
とうと決心したラリーは、自然史博物館の
夜警の仕事に就く。しかしこの博物館には、
ある秘密が隠されていた…
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12月号  グリンチ

12月号  グリンチ

こんにちは。。。ウスイです。 

だんだん町並みもクリスマスカラーに色づいてきました。

カーサでも商店街の中で一番目立っているのではないかと思われるツリーが輝いております。様々なところでイルミネーションをしているのでウスイも今年はどこか見に行こうかと思っております。
、、、が、冬になるとウスイは引きこもる傾向がございますので、カーサのツリーで満足しているかもしれません。ただ単に、出不精なだけなのですかね…汗。

先日、ニシザワに「人間も冬眠できればいいのに…」と話したところ人間は冬眠すると700年生きることができるという、お答えが返ってきました。さすがに7世紀も生きなくてもいいと思い、ウスイの冬眠計画は断念させていただきました。

今月はやっぱりクリスマス映画ですよね。そこで『グリンチ』を選らばさせていただきました。この映画はクリスマスを舞台に一騒動起きる内容なのですが、冒頭の町全体がクリスマスに向けて賑やかになっていく風景(クリスマスを迎えるにあたって飾り付けをしたりプレゼントを用意したり…)に私は、密かに憧れていました。

なぜならウスイ家ではサンタは存在せず、クリスマスは家族でおもちゃ屋さんに行き、そこで気に入ったものを買ってもらうというシステムだったからです。今思うと合理的というか現実的なクリスマスですね。

周りの方々にお伺いすると、どうやらこのシステムは稀なほうのようで知っている限りではこのシステムを採用している家はウスイ家のみのようです。子供の頃、周りのみんなはサンタを信じている中ウスイはいったいどう思っていたのでしょうか…。

ただ保育園にサンタが来てくれた時、周りを見渡して、○○先生がいないから今回のサンタはその先生だと思っていました。嫌な子供ですねえ。ウスイ家は現実味を帯びたクリスマスでしたが、皆さんはいかがでしたか??


あらすじ・・・
世界で最もクリスマスを愛する街[フーヴィル]
に住む人々は,今年もイヴを目前に買物で
大忙し。いたずら好きでひねくれ者のグリンチ
ただ1人を除いて…。ある日、純朴なひとり
の少女がそんな彼に興味を持ち、町のにぎ
わいの中に誘い出すが、彼は[フーヴィル]の
人々からクリスマスを盗もうとしていた…。
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11月号  ペネロピ

11月号  ペネロピ

こんにちは。。。ウスイです。 

11月にもかかわらず、花粉症が流行っているようです。今年は、例年に比べて暖かい日が続いているためとのこと…。

ウスイもただ今『ティッシュが恋人』な状態です。だからといって、決して花粉症なわけではありません。なぜなら、お医様にはそう診断されないからです。
とはいっても周りのスタッフの方々には「絶対花粉症だよ!」と言われておりますが、頑なに否定しております。一回花粉症と自覚してしまうと、花粉に負けたような気になるからなのですが、言っている意味が解らないだけで、まったく理由になってませんね…汗  

カーサでのティッシュ消費率第1位は断トツでウスイです…

今月の映画は、『ペネロピ』です。ちょうどこの映画も季節が今ぐらいから始まります。
なんといっても主人公ペネロピの部屋がかわいい!!家の外に出られない為、とても凝った部屋になっています。私もあんな部屋がいいなあと思いますね。
お話は、ラブコメ王道です。現代版・美女と野獣といったところでしょうか…。「魔女が呪いをかけて…」などファンタジーの要素がありながら、執事が履いている靴が真っ赤なナイキのスニーカーであったり、お屋敷の窓は強化ガラスでできているなど(なぜなのかは本編で!)、リアリティー要素が融合されているところが見所です。洋服や町並みがカラフルでとても可愛らしい映画です。


あらすじ・・・
魔女に呪いをかけられ、豚の鼻と耳を持
って生まれた裕福な名家の娘ペネロピ。マス
コミと大衆の目から身を守るため、屋敷の中
だけで生きてきた彼女の呪いを解く方法は、
名家の人間にありのままの彼女を愛してもら
うしかない。だが7年もお見合いを繰り返して
いるのに、彼女の顔を見ても逃げ帰らない
男性は現れない。そんな中、名家出身の青
年マックスが現れるが…。
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10月号  バーバー吉野

10月号  バーバー吉野

こんにちは。。。ウスイです。 

最近まで暑かったのがうそみたいに急に寒くなってきました。
10月なので当然と言えばそれまでなのですが、9月が暑かったぶん余計に寒く感じます。ウスイは寒くなると夜ハラマキをして寝ます。それは寝てるときにお腹を冷やさない為なのですが、それだけ聞くと小学生(むしろ幼稚園児!?)なウスイです。

さて、今月の映画は小学生が主役です。タイトルは『バーバー吉野』。『かもめ食堂』(Pasco超熟食パンのCMで小林聡美さんが料理しているシーンはこの映画からきています。)の監督さんの作品です。

この映画、、、ウスイはかなり衝撃を受けました。男の子はみんな同じこけしみたいな髪型ですから!!またそれが当たり前と思っていることも凄い!!きっと外を知らないからなの
ですが、「知らない」ということは凄いことですよね。

ちなみにウスイは、小学5年生くらいまでネギトロを「ねぎ、トロ、とろろ」が入ったものだと思っていました。(我が家ではこの3点セットがネギトロとして食卓に並んでいました。)初
めてお寿司屋さんでネギトロを頼んだ時にとろろがないことが衝撃的で、親の「ばれたか!!」という顔が印象的でした。「とろろでかさ増し」に気づいたウスイです。とろろ入も美味しいんですが…。本当「知らない」って凄いですよね。


あらすじ・・・
のどかな風景が広がる田舎町。ここに住
む男の子は町に1軒しかない床屋「バーバー
吉野」のおばちゃんによって"吉野ガリ”にす
ることが習慣で男の子のシンボルだ。この伝
統は100年以上も続いていて、そんな奇妙
な髪型を誰ひとり疑問に思っていなかった。
ある日、東京から転校生が来た。彼は髪型
は自由だと言い出し、このことが町全体を巻
き込んだ騒動に発展していく。
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9月号 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

9月号 キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン

こんにちは。。。ウスイです。 

9月になりました。今年も残り1/3ですね。
私としては、もう!?!という気持ちです。
子供の頃は1ヶ月がおそろしく長く感じていたのですが…。

さて、9月の別名は長月です。これは夏から秋になるにつれてだんだん夜が長くなることから長月という説が最有力だそうです。古典には夜が長くなったのをいいことに、ついつい遅くまで大勢でわいわい騒いでうっかり外で寝てしまい興ざめしてしまうというお話もあります。・・・・・・・たしか。

そこで今回の映画は、夜が長くなっていく今上映時間ガッツリ2時間半以上の『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』です。

これは実話をもとにしたお話で、上映当時「監督スピルバーグ 出演ディカプリオ、トム・ハンクス」で話題になっていました。ウスイ個人の観点から言えば、パイロット姿のレオ様がどストライク(好みとして)なのですが皆さんはいかがですか?今のレオ様はお腹が出た、ただの中年オヤジにしか見えなくなってきまして、せめてこの映画くらいにまで体型が戻ってくれないかなと密かに思っております。今は貫禄が出てきていいじゃないという声もあるみたいですが・…。

この映画で高校生が小切手を偽造するとありますが、私が高校生の時にそのようなことはもちろん考えたこともないです。むしろ「小切手て何?」という具合でした。実話と
いうことは実際にあったということなので、高校生の頃からすでに小心者だったウスイには信じ難い事件です。


あらすじ・・・
高校生のフランクは両親の離婚がショックで
家を飛び出てしまう。生活の為に始めた偽
造小切手の詐欺は、最初はうまくいかなかっ
たものの、大手航空会社のパイロットに成り
すますと誰もが騙された。その後フランクは小
切手の偽造を何度も繰り返し、巨額の資
産を手に入れるのであった。しかしFBI捜査
官カールだけは彼の手口に気づき、徐々に
フランクに迫っていく…。
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8月号 デンジャラス・ビューティー

8月号 デンジャラス・ビューティー

こんにちは。。。ウスイです。 

梅雨も明け、いよいよ夏本番!!なのですが、雨が降ったり止んだり、暑かったり寒かったりではっきりしない日が続きますね。気温が変わりやすいと体調を崩しやすくなりますので、皆様お気をつけください!!

というウスイは相変わらずアメニモマケズカゼニモマケズ元気に自転車出勤しております。

こぉぉぉんな天気を吹き飛ばしてくれる(!?)ようなスカッとする(!?)映画『デンジャラス・ビューティー』をご紹介します。(あくまでも  はウスイの個人的なイメージなのですが…)

この映画で主人公は潜入捜査のためミス・アメリカに出場しなければならないこととなり、皆無といっていいほどなかった女子度レベルを上げていくのですが、最初のレベルの低さが凄い!です。ブラシで髪の毛をとかそうとしても髪の毛が絡まりすぎて、ブラシが折れてしまいますからね。実際にそんなことはおこらないのですが…

もちろんハリウッドの女優さんなので、映画の中とはいえどんな最低レベルの女子力だろうと最初から綺麗なのはあたり前ですよね。なので、周りの反応が『まさかあいつが!?』
みたいな反応には「おいおい!!」と突っ込みたくなるのですが(実際観ていて突っ込んでしまいましたけど…)、そこは映画ですから。そんな韓国ドラマみたいな王道パターンで安心(!?)して観れるのが私にとって魅力の一つなのかもしれません。

最後に、劇中に紹介される痴漢撃退法は必見です!!ちなみに私は3,4回観ましたが未だに体得できずです… ナゼ????


あらすじ・・・
仕事一筋の女性FBI捜査官グレイシー・ハ
ートは犯人逮捕の際ミスを犯してしまい上
司から内勤を命じられ落ち込んでいた。そん
なある日、連続爆弾魔がミス・アメリカ・コン
テストに対して爆破予告をしてきた。特捜
チームはコンテストに女性捜査官潜入さ
せるためグレイシーに白羽の矢が立つ。
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7月号 借りぐらしのアリエッティ

7月号 借りぐらしのアリエッティ

こんにちは。。。ウスイです。 

まだまだ梅雨は明けないみたいですね。暑い日が続いているので、気分は真夏なのですが・・・

皆様、夏の映画といえばなんですか?ウスイは断然ジブリ映画ですね。スタジオジブリさんは毎年夏休み始めに映画1本を公開しているんですけど、ウスイは必ず劇場で観てます。もちろん今年公開される『コクリコ坂から』も観にいくつもりです!そこで、今月の1本はジブリ映画から『借りぐらしのアリエッティ』です。

主人公のアリエッティは設定が14歳ということもあっておしゃれが好きで多少の自立心もある好奇心旺盛な女の子です。

好奇心旺盛すぎるともいえる彼女のひと夏の小さな冒険(?)のお話で、おしゃれをしたり、新しい世界での発見からの気持ちの変化、淡ーい恋の予感などかわいらしい物語りだと思います。絵も色鮮やかで、さすがジブリ!!(何様!?という感じなのですが…)と感じます。

ウスイは、ジブリ入門が『となりのトトロ』で、トトロをもう何十回と観ています。

我が家では、小さい頃観ていいと許されていたアニメの数少ないもののひとつがジブリだったため、ジブリ作品のほとんどを観ています。一回観た後でもまた観たい思わせるところがジブリのすごいところなのですかね…?

ちなみに、今回の『借りぐらしのアリエッティ』で少年役を演じる神木隆之助クンは『千と千尋の神隠し』、『ハウルの動く城』に続き3作品目の出演で、声だけでも彼の成長ぶりを感じられますよ!!

あらすじ・・・
身長10センチのアリエッティ一家は、
人間が住む家の床下で、様々な生活
品をこっそり借りて暮らしていた。掟は
「決して人間に見られてはいけない」。
しかし、アリエッティはその家に引っ越
してきた少年に姿を見られてしまう…
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